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資料１－２－３－２ 薬機法に基づく製造販売業者からの副反応疑い報告状況について（スパイクバックス筋注・集計対象期間における基礎疾患等及び症例経過） (232 ページ)
出典
| 公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000208910_00046.html |
| 出典情報 | 第82回厚生科学審議会予防接種・ワクチン分科会副反応検討部会、令和４年度第８回薬事・食品衛生審議会薬事分科会医薬品等安全対策部会安全対策調査会（合同開催）（8／5）《厚生労働省》 |
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本例は、医薬品医療機器総合機構を通じて入手した医師による副反応報告症例（厚生労働省
受付番号：v21125205）である。
日付不明
接種前体温：35 度 8 分。
2021/07/28
視力低
21414
下;
視野欠損
13：30 本剤 1 回目の接種。
2021/07/30 午前、起床時に右の視力低下、視野異常を自覚。
2021/08/10 当院に紹介受診。視力は右（0.4）、左（1.2）。視野検査で右眼の耳側に視野
欠損を認めた。眼内炎症や網膜血管閉塞は認めず。経過観察とした。
2021/08/24 症状は未回復であり、経過観察は継続。
視力低下、視野欠損の転帰は、未回復。
報告者の協力が得られず、追跡調査不能。
本例は、医薬品医療機器総合機構を通じて入手した医師による副反応報告症例（厚生労働省
受付番号：v21125442）である。
2021/07/14 本剤 1 回目の接種。微熱、穿刺部疼痛あり。
日付不明
21416
心筋心膜
炎
接種前の体温：36 度 5 分。
2021/08/10
14：20 本剤 2 回目の接種。
2021/08/11
18：00 胸痛、発熱を自覚。
2021/08/12 当院受診。仰臥位で増悪する胸痛、心電図での広範な ST 上昇、心筋逸脱酵素の
上昇から心膜心筋炎と診断。アスピリンとコルヒチン内服にて入院加療とし、不整脈、心原
性ショックのリスクがあるため厳重な経過観察とした。
2021/08/13 心筋逸脱酵素はピークアウトし、ST 上昇、胸部症状も改善化傾向。明らかな不
整脈や心のう水貯留など認めなかった。
232
受付番号：v21125205）である。
日付不明
接種前体温：35 度 8 分。
2021/07/28
視力低
21414
下;
視野欠損
13：30 本剤 1 回目の接種。
2021/07/30 午前、起床時に右の視力低下、視野異常を自覚。
2021/08/10 当院に紹介受診。視力は右（0.4）、左（1.2）。視野検査で右眼の耳側に視野
欠損を認めた。眼内炎症や網膜血管閉塞は認めず。経過観察とした。
2021/08/24 症状は未回復であり、経過観察は継続。
視力低下、視野欠損の転帰は、未回復。
報告者の協力が得られず、追跡調査不能。
本例は、医薬品医療機器総合機構を通じて入手した医師による副反応報告症例（厚生労働省
受付番号：v21125442）である。
2021/07/14 本剤 1 回目の接種。微熱、穿刺部疼痛あり。
日付不明
21416
心筋心膜
炎
接種前の体温：36 度 5 分。
2021/08/10
14：20 本剤 2 回目の接種。
2021/08/11
18：00 胸痛、発熱を自覚。
2021/08/12 当院受診。仰臥位で増悪する胸痛、心電図での広範な ST 上昇、心筋逸脱酵素の
上昇から心膜心筋炎と診断。アスピリンとコルヒチン内服にて入院加療とし、不整脈、心原
性ショックのリスクがあるため厳重な経過観察とした。
2021/08/13 心筋逸脱酵素はピークアウトし、ST 上昇、胸部症状も改善化傾向。明らかな不
整脈や心のう水貯留など認めなかった。
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