資料1-2-3-2 薬機法に基づく製造販売業者からの副反応疑い報告状況について(スパイクバックス筋注・集計対象期間における基礎疾患等及び症例経過) (778 ページ)
出典
公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000208910_00046.html |
出典情報 | 第82回厚生科学審議会予防接種・ワクチン分科会副反応検討部会、令和4年度第8回薬事・食品衛生審議会薬事分科会医薬品等安全対策部会安全対策調査会(合同開催)(8/5)《厚生労働省》 |
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心筋炎の症状から植物状態となった。
心筋炎の転帰は、未回復。
追跡調査予定あり。
2022/06/06、本症例は ModernaTX 社が入手し(参照番号:JP-MODERNATX, INC.-MOD-2022584864)、2022/06/10 に武田薬品が同社より入手した。
以下の経過記述は、ライセンス・ パートナーから提供されたものである。
武田薬品は、2022/06/10 に初報を、2022/06/14 に続報を入手した。そのため、これらを統合
して処理している。
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好酸球増
文献内で報告された本文献・ 非試験症例は、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)予防と
加と全身
して mRNA-1273(COVID 19 ワクチンモデルナ)の投与を受けた 31 歳男性患者に発現した、好
症状を伴
う薬物反
痛風
酸球増加及び全身症状を伴う薬疹(allopurinol による薬剤誘発性過敏症症候群)について記
述したものである。
応
参照文献:
Korekawa A, Nakajima K, Fukushi K, Nakano H, Sawamura D、「Three cases of druginduced hypersensitivity syndrome associated with mRNA-based coronavirus disease
2019」、J Dermatol、2022;49:652-5
患者の既往歴に特記すべき点はなかった。
合併症には痛風(患者は当院転院 38 日前より、痛風の診断にて allopurinol の内服を開始し
た)などがあった。
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