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資料1-2-3-2   薬機法に基づく製造販売業者からの副反応疑い報告状況について(スパイクバックス筋注・集計対象期間における基礎疾患等及び症例経過) (433 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000208910_00046.html
出典情報 第82回厚生科学審議会予防接種・ワクチン分科会副反応検討部会、令和4年度第8回薬事・食品衛生審議会薬事分科会医薬品等安全対策部会安全対策調査会(合同開催)(8/5)《厚生労働省》
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本例は、くすり相談窓口を通じた医師からの報告である。

2021/10/10 本剤 1 回目の接種。

2021/11/07

15:00 頃

本剤 2 回目の接種。

2021/11/10 未明から朝方の間に死亡した。
22251

循環虚脱
日付不明

行政解剖が行われており、途中結果では急性循環器不全が疑われる。

急性循環器不全疑いの転帰は、死亡。

報告者の協力が得られず、追跡調査不能。
本例は、「第 671 回

日本内科学会関東地方会」で発表された症例であり、商品名が特定さ

れていないため、自社製品相当として報告するものである。

凝固亢

リンパ節

進;

転移;
72 歳、男性【主訴】発熱、意識障害【現病歴】前立腺癌、多発肺・ 骨・ リンパ節転移の既往

意識変容

肺転移;

状態;

22252

発熱;

ルス修飾ウリジン RNA ワクチン(商品名不明)を接種し、翌日に発熱、意識障害があり当院
遠隔転移

を受診した。受診時は E3V5M6 と意識障害を呈しており髄膜刺激徴候はなく、四肢の粗大な麻

を伴う前

痺はなかった。血液検査では血小板が減少し、凝固線溶系が亢進していた。抗 HIT 抗体(ラ

立腺癌;

テックス凝集法)は陰性で、頭部画像検査、体躯部の造影検査でも血栓はなかった。COVID-

線溶亢
進;

がある患者が 2020 年 9 月に COVID-19 に感染した。2021 年の 6 月上旬に 2 回目のコロナウイ

19 ワクチン接種後の血小板減少症を伴う血栓症(Thrombosis with Thrombocytopenia
骨転移;

Syndrome:TTS)を想定してアルガトロパンの投与を行った。入院後は速やかに解熱し、意識
障害は改善した。血小板の減少と、凝固線溶系の亢進も経時的に改善したため入院 6 日目に

血小板減

COVI

少症

D−19

退院した。

報告者の協力が得られず、追跡調査不能。

433