資料1-2-3-2 薬機法に基づく製造販売業者からの副反応疑い報告状況について(スパイクバックス筋注・集計対象期間における基礎疾患等及び症例経過) (594 ページ)
出典
公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000208910_00046.html |
出典情報 | 第82回厚生科学審議会予防接種・ワクチン分科会副反応検討部会、令和4年度第8回薬事・食品衛生審議会薬事分科会医薬品等安全対策部会安全対策調査会(合同開催)(8/5)《厚生労働省》 |
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画像における心尖部、下壁及び側壁の心筋信号強度(浮腫)の上昇を認め、急性心筋炎と一
致していた。改訂レイクルイーズ基準(2)及び特に心尖部、下壁及び側壁における拡散高増
強(拡散高増強)に基づくと、心臓核磁気共鳴造影所見は急性心筋炎に一致していた。
日付不明、N 末端プロ脳性ナトリウム利尿ペプチド:1,930 pg/mL、1,930 pg/mL。
日付不明、酸素飽和度:入院時、室内気下 96%、室内気下 96%。
日付不明、身体診察:特筆なし。身体診察は特筆なし、心音は整で雑音や摩擦音はなかっ
た。
日付不明、リウマチ検査:特筆なし、特筆なし。
日付不明、重症急性呼吸器症候群コロナウイルス 2(SARS-CoV-2)抗体検査:290,022 AU/m、
290,022 AU/m。
日付不明、SARS-CoV-2 検査:陰性(陰性)。入院前の SARS-CoV-2 における鼻咽頭スワブ検査
は陰性であった。
日付不明、トロポニン:上昇、入院時、血清トロポニン値は上昇していた。
日付不明、トロポニン T:100 ng/L、100 ng/L 及び正常(正常)。7 日目、トロポニン T は
正常値に戻った。
日付不明、白血球数:9,400/mcL、9,400/mcL、好酸球は正常範囲内。
報告者は、心筋炎(急性心筋炎)と mRNA-1273(COVID-19 ワクチンモデルナ筋注)(不明)
とは関連性ありと判断した。
報告者より併用薬の使用については提供されなかった。
患者は日本人と報告された。
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