資料1-2-3-2 薬機法に基づく製造販売業者からの副反応疑い報告状況について(スパイクバックス筋注・集計対象期間における基礎疾患等及び症例経過) (557 ページ)
出典
公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000208910_00046.html |
出典情報 | 第82回厚生科学審議会予防接種・ワクチン分科会副反応検討部会、令和4年度第8回薬事・食品衛生審議会薬事分科会医薬品等安全対策部会安全対策調査会(合同開催)(8/5)《厚生労働省》 |
ページ画像
プレーンテキスト
資料テキストはコンピュータによる自動処理で生成されており、完全に資料と一致しない場合があります。
テキストをコピーしてご利用いただく際は資料と付け合わせてご確認ください。
本例は、医薬品医療機器総合機構を通じて入手した医師による副反応報告症例(厚生労働省
受付番号:v2110034227)である。
意識消失の可能性は企業により重篤と判断された。
普段より狭い場所で同じ姿勢を維持していることで、迷走神経反射の発症歴あり。
22704
意識消失
失神寸前
日付不明
新型コロナウイルスワクチン(製品名不明)1 回目接種。
日付不明
新型コロナウイルスワクチン(製品名不明)2 回目接種。
日付不明
接種前の体温: 36.5℃。
の状態
2022/03/04
17:02 本剤 3 回目接種。
17:08 暑いと挙手、立ち上がって椅子に移動。
17:10 血管迷走神経反射が発現。30 秒ほど意識消失した可能性があるが、本人は記憶あり。
手指振戦を認めたが、1 分で消失。チアノーゼ、冷汗なし。
17:16 BP 127/79、HR 80、SpO2(room air)97%。意識清明。全身状態良好で問題ないため、
通常通り帰宅。症状は回復。
血管迷走神経反射、意識消失の可能性の転帰は、回復。
557