資料1-2-3-2 薬機法に基づく製造販売業者からの副反応疑い報告状況について(スパイクバックス筋注・集計対象期間における基礎疾患等及び症例経過) (478 ページ)
出典
公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000208910_00046.html |
出典情報 | 第82回厚生科学審議会予防接種・ワクチン分科会副反応検討部会、令和4年度第8回薬事・食品衛生審議会薬事分科会医薬品等安全対策部会安全対策調査会(合同開催)(8/5)《厚生労働省》 |
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く、典型的には少なくとも 1 カ所の非虚血領域において遅延造影像を認める。
【心臓超音波検査】(検査日:2021/11/02)
・ 異常所見なし。
・ 左室駆出率:64.2%
【胸部レントゲン】(検査日:2021/11/02)
・ 異常所見:心拡大
【心電図検査】(検査日:2021/11/02)
・ 異常所見:ST 上昇又は陰性 T 波
<鑑別診断>
・ 臨床症状/所見を説明可能なその他の疾患が否定されている。
低酸素性
本例は、医薬品医療機器総合機構を通じて入手した医師による副反応報告症例(厚生労働省
虚血性脳
受付番号:v21132648)である。
症;
創傷;
2021/12 に不整脈に対して手術予定であった。
呼吸不
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全;
不整脈;
2021/09/17 本剤 1 回目の接種。
心停止;
心房細
2021/10/15 午後、本剤 2 回目の接種。
動;
意識変容
状態;
2021/10/16 体調不良、頭痛あり。
高血圧
2021/10/17 午前中に口を怪我したようだが詳細不明。
痙攣発
作;
15:15 意識障害、強直間代性と思われる痙攣発症。当院搬入前には意識回復。搬入後、CT な
ど精査をして様子見た。
脳挫傷;
17:30 頃
頭部損傷
再度痙攣をきたして投薬。落ち着いたあと追加 MRI 検査中に痙攣と呼吸不全をきた
したため、検査中止。直後に心拍も停止。速やかに気管挿管など蘇生措置を施行して心拍再
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