資料1-2-3-2 薬機法に基づく製造販売業者からの副反応疑い報告状況について(スパイクバックス筋注・集計対象期間における基礎疾患等及び症例経過) (600 ページ)
出典
公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000208910_00046.html |
出典情報 | 第82回厚生科学審議会予防接種・ワクチン分科会副反応検討部会、令和4年度第8回薬事・食品衛生審議会薬事分科会医薬品等安全対策部会安全対策調査会(合同開催)(8/5)《厚生労働省》 |
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Sasaki H, Itoh A, Watanabe Y, Nakajima Y, Saisho Y, Irie J, et al.、「Newly
developed type 1 diabetes after coronavirus disease 2019 vaccination: a case
report」、J Diabetes Investig、 2022:1-4
患者の既往歴にはマイコバクテリア感染及びブドウ糖不耐性(患者は 7 年間抗糖尿病薬の投
与なく、食事と運動で治療を行っていた。患者は強化インスリン療法も受けていた。)など
があった。
合併症には骨粗鬆症などがあった。
日付不明、患者は mRNA-1273(COVID-19 ワクチンモデルナ筋注、投与経路:不明、1 剤形)の
2 回目の投与を受けた。
日付不明、mRNA-1273(COVID-19 ワクチンモデルナ筋注、投与経路:不明)の投与量を 1 剤形
に変更し、1 回目の投与を受けた。日付不明、患者は 1 型糖尿病(初発 1 型糖尿病)(重篤区
分:医学的に重要)、倦怠感(1 回目及び 2 回目のワクチン接種翌日、患者は微熱及び倦怠感
あり)及び発熱(1 回目及び 2 回目のワクチン接種翌日、患者は微熱及び倦怠感あり)を呈し
た。患者は 1 型糖尿病に対し insulin(投与量・ 投与回数:不明)による治療を受けた。報告
時、1 型糖尿病(初発 1 型糖尿病)は軽快しており、倦怠感(1 回目及び 2 回目のワクチン接
種翌日、患者は微熱及び倦怠感あり)及び発熱(1 回目及び 2 回目のワクチン接種翌日、患者
は微熱及び倦怠感あり)は回復していた。
診断検査結果(正常範囲が得られている場合は括弧内に記載):
日付不明、アラニンアミノトランスフェラーゼ(7-23):29 U/L(高値)29 U/L。
日付不明、尿中アルブミン(0-29.9):8.4 mg/gCr(正常)8.4 mg/gCr。
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