資料1-2-3-2 薬機法に基づく製造販売業者からの副反応疑い報告状況について(スパイクバックス筋注・集計対象期間における基礎疾患等及び症例経過) (511 ページ)
出典
公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000208910_00046.html |
出典情報 | 第82回厚生科学審議会予防接種・ワクチン分科会副反応検討部会、令和4年度第8回薬事・食品衛生審議会薬事分科会医薬品等安全対策部会安全対策調査会(合同開催)(8/5)《厚生労働省》 |
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接種前体温:36.4℃。
2021/09/14
17:00 左上腕外側に本剤 1 回目の接種。末梢神経障害が発現。直ちに左上肢痺
れ、疼痛あり。症状から橈骨神経障害と診断。
2021/09/15 左上肢の痺れが継続。
2021/09/24 左上肢の痺れ継続、ビタミン 12 製剤を投与した。
2021/10/12 症状は改善傾向を確認し、本剤 2 回目の接種。
2021/12/17 症状の回復を確認。
末梢神経障害、橈骨神経障害の転帰は、回復。
報告者の協力が得られず、追跡調査不能。
本例は、医薬品医療機器総合機構を通じて入手した看護師による副反応報告症例(厚生労働
省受付番号:v2110033670)である。
意識あるものの反応がにぶい症状は企業により重篤と判断された。
日付不明
22512
接種前体温:36.3 度
意識レベ
ルの低下
2022/02/12
11:00 本剤 1 回目の接種。
11:05 歩行時めまい、ふらつきが出現。意識あるものの反応がにぶい。
11:08 車いすで移動し、ベッドへ臥床、下肢挙上、BP 99/43、P 69 回/分、sp02 98%、レベ
ルクリア。医師に報告、経過観察の指示あり、様子をみる。
11:15 症状改善あり、座位にするも、症状出現せず、顔色良好。医師に報告、BP 100/63、P
69 回/分、sp02 98%。
11:18 症状は軽快し、医師より帰宅許可。独歩にて帰宅。
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