資料1-2-3-2 薬機法に基づく製造販売業者からの副反応疑い報告状況について(スパイクバックス筋注・集計対象期間における基礎疾患等及び症例経過) (112 ページ)
出典
公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000208910_00046.html |
出典情報 | 第82回厚生科学審議会予防接種・ワクチン分科会副反応検討部会、令和4年度第8回薬事・食品衛生審議会薬事分科会医薬品等安全対策部会安全対策調査会(合同開催)(8/5)《厚生労働省》 |
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40℃の発熱。約 1 日半持続した。
2021/07/12 解熱。
2021/07/14
22:00 頃
2021/07/15 午前
左側腹部から背部痛を自覚。
疼痛悪化のため当院受診し、腹部造影 CT にて脾臓梗塞が確認され入院治
療を行った。
2021/07/23 退院。
脾臓梗塞(発熱、左側腹部から背部の痛み)の転帰は、軽快。
報告者の協力が得られず、追跡調査不能。
本例は、医薬品医療機器総合機構を通じて入手した医師による副反応報告症例(厚生労働省
受付番号:v21121002)である。
喉頭浮腫(咽頭にしめつけられるような異常感)は企業により重篤と判断された。
子宮内膜症の既往、生卵で蕁麻疹のアレルギー歴を有する。
日付不明
接種前体温:35 度 8 分
2021/07/24
20605
9:30 本剤 1 回目の接種。9:54 咽頭にしめつけられるような異常感が出現。
喉頭浮腫
HR99、BP144/97、SpO2 99%(r/a)、呼吸苦なし、気分不良なし、意識清明。
10:00 ベッド移乗、HR87、BP126/94。
10:06
NS100 mL、ポララミン 5mg、投与開始。
10:15 ヒドロコルチゾン 100 mg 筋注。
10:35 咽喉頭異常感が軽減。
10:56 座位、HR73、BP121/57、症状改善。
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