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資料1-2-3-2   薬機法に基づく製造販売業者からの副反応疑い報告状況について(スパイクバックス筋注・集計対象期間における基礎疾患等及び症例経過) (733 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000208910_00046.html
出典情報 第82回厚生科学審議会予防接種・ワクチン分科会副反応検討部会、令和4年度第8回薬事・食品衛生審議会薬事分科会医薬品等安全対策部会安全対策調査会(合同開催)(8/5)《厚生労働省》
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2021/**/**、ボディ・ マス・ インデックス:20.1。ボディ・ マス・ インデックスは 20.1。

2021/**/**、体温:摂氏 39 度(高温)。摂氏 39 度の高熱であった(ワクチン接種から1日
以内の入院前)。

2021/**/**、駆出率:55%。左室駆出率は 55%であった。

2021/**/**、心電図:I、II、III 、aVF、V2 誘導で ST 上昇を伴う洞調律。心電図にて I、
II、III 、aVF、V2-6 誘導で ST 上昇を伴う洞調律を認めた。

2021/**/**、ヒト白血球抗原(HLA)マーカー検査:(HLA)-DR 抗原はびまん性に陽性。(HLA)DR 抗原は毛細血管/内皮細胞でびまん性に陽性であった。

2021/**/**、組織学的検査:リンパ球性炎症細胞亜型。リンパ球性炎症細胞亜型。間質性線
維症は軽度。置換性線維形成は認められなかった。心内膜下線維症は中等度。軽度の間質性
炎症及び心内膜炎を認めた。

2021/**/**、マクロファージ数:陽性(陽性)。CD68 マクロファージは陽性で大量であっ
た。

2021/**/**、心臓磁気共鳴画像:非虚血性分布パターン陽性。検査は入院 69 日目に行われ、
T2 画像にて非虚血性心筋損傷及び心筋浮腫を示す、左心室(LV)側壁における早期ガドリニ
ウム増強(EGE)画像の非虚血性分布パターン陽性を認めた。

2021/**/**、重症急性呼吸器症候群コロナウイルス 2(SARS-CoV-2)検査:陰性(陰性)。鼻
咽頭ポリメラーゼ連鎖反応は陰性であった(入院時)。

2021/**/**、Tリンパ球数:714 個/mm^2。CD3-T リンパ球は陽性で 714 個/mm^2。

2021/**/**、トロポニン T(不明-0.014 未満):0.87 ng/mL(高値)。心筋トロポニン T ピ
ーク値は 0.87 ng/mL 及び正常(正常)。1 ヵ月の追跡調査時、血清トロポニン T は正常範囲
内であった。

報告者は、免疫性心筋炎(免疫性心筋炎)と mRNA-1273(COVID 19 ワクチンモデルナ)(不
明)とは関連性ありと判断した。

患者は日本人であった。併用薬は報告されていない。

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