資料1-2-3-2 薬機法に基づく製造販売業者からの副反応疑い報告状況について(スパイクバックス筋注・集計対象期間における基礎疾患等及び症例経過) (181 ページ)
出典
公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000208910_00046.html |
出典情報 | 第82回厚生科学審議会予防接種・ワクチン分科会副反応検討部会、令和4年度第8回薬事・食品衛生審議会薬事分科会医薬品等安全対策部会安全対策調査会(合同開催)(8/5)《厚生労働省》 |
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反応報告症例(TASK0020885)であり、医薬品医療機器総合機構を通じて入手した医師による
副反応報告症例(厚生労働省受付番号:v21123675)である。
アナフィラキシーは企業により重篤と判断された。
日付不明
接種前の体温:36 度 6 分。
2021/08/03
15:41 本剤 1 回目の接種、0.5ml を左上腕へ接種した。
16:00 鼻とのどの間がイガイガするとの訴えあり、救護室へ付き添い独歩で移動。臥床にて
酸素 5L 開始。SPO2:97%、BP:182/101mmHg、Plus:69 回/分、KT:36.3℃。アナフィラキシーと
考えた。
アナフィ
21055
喘息;
ラキシー
反応
高血圧
16:07 左上腕正中にソルコーテフ 100mg 静脈注射。
16:30 喉の感じは大分よくなっていますと発言あり。O2 漸減し投与終了後も SPO2:98%、
BP:167/109mmHg、Plus:74 回/分。血圧高め変わらず、四肢冷感あり、保温し臥床安静にて経
過観察。
17:10 BP:183/110mmHg、Plus:76 回/分、SPO2:97%。四肢冷感は改善。
17:40 アムロジン 5mg(1)内服。
18:10 BP:172/102mmHg、Plus:67 回/分、SPO2:97%。立位でふらつきなし、咽頭部症状消失、
独歩で帰宅。
2021/08/06 血圧については、かかりつけ医受診し、イルベサルタン内服開始となった。
アナフィラキシーの転帰は、軽快。
報告者の協力が得られず、追跡調査不能。
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