資料1-2-3-2 薬機法に基づく製造販売業者からの副反応疑い報告状況について(スパイクバックス筋注・集計対象期間における基礎疾患等及び症例経過) (340 ページ)
出典
公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000208910_00046.html |
出典情報 | 第82回厚生科学審議会予防接種・ワクチン分科会副反応検討部会、令和4年度第8回薬事・食品衛生審議会薬事分科会医薬品等安全対策部会安全対策調査会(合同開催)(8/5)《厚生労働省》 |
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本例は、医薬品医療機器総合機構を通じて入手した医師による副反応報告症例(厚生労働省
受付番号:v21128580)である。
意識消失は企業により重篤と判断された。
嘔吐;
意識消
失;
末梢冷
感;
21923
無力症;
異常感;
蒼白;
頭痛
日付不明
接種前の体温:36.4℃。
2021/10/02
09:12 本剤 1 回目の接種。
09:22 経過観察中、めまいにて椅子から地面に倒れ落ち、ストレッチャーで救護室へ搬入。
めまい、気分不快の訴えあり。BP125/58、HR52、Sp02 100%、BT36.1。末梢冷感あり。皮膚紅
潮なし。痒みなし。ストレチャーにのせる前に数秒間は意識がなかったが、すぐに意識は正
常にもどる。臥位で下肢挙上の対応で経過観察。
09:28 めまい、気分不快消失。末梢冷感あり。迷走神経反射と診断。BP110/63、HR58、Sp02
99%。
09:37 下肢挙上を止め、経過観察。気分不快の訴えなし。BP103/64、HR56、Sp02 100%。
09:40 座位になり、経口補水液を摂取。気分不快の訴えなし。BP104/70、HR70。
09:43 医師より、迷走神経反射について説明。
09:44 立位になる。気分不快の訴えなし。
09:45 症状回復し、帰宅。
09:55 再度気分不良が出現。
09:56 車椅子で救護室に戻る際、一度胃液状少量の嘔吐あり。顔面蒼白、末梢冷感あり。
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