資料1-2-3-2 薬機法に基づく製造販売業者からの副反応疑い報告状況について(スパイクバックス筋注・集計対象期間における基礎疾患等及び症例経過) (195 ページ)
出典
公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000208910_00046.html |
出典情報 | 第82回厚生科学審議会予防接種・ワクチン分科会副反応検討部会、令和4年度第8回薬事・食品衛生審議会薬事分科会医薬品等安全対策部会安全対策調査会(合同開催)(8/5)《厚生労働省》 |
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腋窩・ 鎖骨下リンパ節の腫大の転帰は、不明。
アナフィラキシー、腸管浮腫の転帰は、軽快。
報告者の協力が得られず、追跡調査不能。
本例は、武田薬品工業株式会社がモデルナ副反応報告サイトを通じて入手した医師による副
反応報告症例(TASK0021070)である。
アナフィラキシーは企業により重篤と判断された。
日付不明
アナフィ
21201
ラキシー
反応
接種前の体温:36 度 5 分。
2021/08/07
蕁麻疹
14:47 左上肢に本剤 1 回目の接種。15:10 左腕、左第 1 指に浮腫、冷感、
接種部位の熱感あり、アナフィラキシーを疑う。症状は急速な進行を伴い、突然発症した。
血圧:126/89mmHg、心拍数:89、SpO2:98%、体温:36.7℃。15:20 左上肢、特に左腕の
接種部位の熱感。左前腕の明らかな腫脹から、アレルギー反応の可能性が高いと判断した。
体調に変わりないため帰宅を許可。エンペラシン配合錠(=セレスタミン)を 3 錠分 3 毎食後
で処方。
アナフィラキシー、アレルギー反応の転帰は、未回復。
報告者の協力が得られず、追跡調査不能。
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