資料1-2-3-2 薬機法に基づく製造販売業者からの副反応疑い報告状況について(スパイクバックス筋注・集計対象期間における基礎疾患等及び症例経過) (314 ページ)
出典
公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000208910_00046.html |
出典情報 | 第82回厚生科学審議会予防接種・ワクチン分科会副反応検討部会、令和4年度第8回薬事・食品衛生審議会薬事分科会医薬品等安全対策部会安全対策調査会(合同開催)(8/5)《厚生労働省》 |
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受付番号:v21127636)である。
日付不明
アナフィ
ラキシー
21791
反応;
接種前の体温:36.3℃。
2021/09/08
11:03 頃
本剤 1 回目の接種。11:05 呼吸困難感、アナフィラキシーが出現。
ルパフィン内服後、経過観察するも改善せず。気道狭窄音も出現してきたため、エピペンも
投与し、救急要請。
呼吸困難
呼吸困難感、アナフィラキシーの転帰は、不明。
報告者の協力が得られず、追跡調査不能。
本例は、医薬品医療機器総合機構を通じて入手した医師による副反応報告症例(厚生労働省
受付番号:v21128534)である。
日付不明
本剤 1 回目の接種。
2021/09/12 本剤 2 回目の接種。
2021/09/13 発熱が出現。
21792
心筋炎
2021/09/14 発熱は持続。
2021/09/15 朝、胸の痛みと嘔気を自覚し、痛み止めを内服。
2021/09/16
10:00 胸の痛みが再出現し、当院受診。AST83、LDH295、CK537、CK-MB57.8、
トロポニンT9330.7 と著明な心筋の逸脱酵素の上昇を認め、急性心筋炎と診断。経過観察目
的に入院となった。
2021/09/17 症状の回復を確認。退院となる。
急性心筋炎の転帰は、回復。
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