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資料1-2-3-2   薬機法に基づく製造販売業者からの副反応疑い報告状況について(スパイクバックス筋注・集計対象期間における基礎疾患等及び症例経過) (533 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000208910_00046.html
出典情報 第82回厚生科学審議会予防接種・ワクチン分科会副反応検討部会、令和4年度第8回薬事・食品衛生審議会薬事分科会医薬品等安全対策部会安全対策調査会(合同開催)(8/5)《厚生労働省》
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本例は、医薬品医療機器総合機構を通じて入手した薬剤師による副反応報告症例(厚生労働
省受付番号:v2110034271)である。

日付不明

SARS-CoV-2(コミナティ筋注)1 回目接種。

日付不明

SARS-CoV-2(コミナティ筋注)2 回目接種。

2022/02/10 本剤 3 回目接種。発熱、労作性の息切れが発現。咳嗽、喀痰なし。

2022/02/11 食思不振、38℃台の発熱あり。
低酸素

脂質異常

症;

症;

2022/02/16 呼吸困難、低酸素血症、間質性肺炎が発現。緩徐に息切れ増悪のため、近医を
受診。SpO2 86%、CRP 9.9、Nt-proBNP 1,192 で心筋炎疑いであったが、心臓超音波検査では

22609

呼吸困

良性前立

難;

腺肥大
症;

間質性肺

問題なし。CT で両肺に広範なすりガラス影を認めた。

2022/02/17 意識清明であるが、リザーバーマスク 8 L で SpO2 96%。入院。ICU 入室の上、
挿管、人工呼吸器管理となった。メチルプレドニゾロン 1,000 mg+TAZ/PIPC 4.5 g q8 を投

疾患;

高血圧;

与。

食欲減退

C型肝炎

2022/02/20 プレドニゾロン 50 mg 投与。ガラス影は改善傾向となり、抜管。

2022/02/23 日常生活動作回復傾向。

2022/02/25 症状の回復を認めた。

食思不振、呼吸困難、低酸素症、間質性肺炎の転帰は、回復。

報告者の協力が得られず、追跡調査不能。

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