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資料1-2-3-2   薬機法に基づく製造販売業者からの副反応疑い報告状況について(スパイクバックス筋注・集計対象期間における基礎疾患等及び症例経過) (748 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000208910_00046.html
出典情報 第82回厚生科学審議会予防接種・ワクチン分科会副反応検討部会、令和4年度第8回薬事・食品衛生審議会薬事分科会医薬品等安全対策部会安全対策調査会(合同開催)(8/5)《厚生労働省》
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HbA1c 6.9%より糖尿病と診断。血糖 4 検とスライディングスケール、糖尿病食開始。

2022/04/30 上背部びらん部周囲に 0.5-1 mm 程度の小水疱・ 小膿疱多数を元々のびらん部上
皮化周囲に認めた。周囲に水晶様汗疹が多発しており大きさは同様。帯状疱疹も鑑別。痛み
はなし。アクチアム外用しアズパック

2022/05/01

IVIG 5 日目終了時に点滴挿入側の末梢、右手背の浮腫を認めた。特に発赤や疼

痛はなし。冷却するも改善なし。

2022/05/02 血小板 14.4 万。上唇のびらんが消退。抗体価は 958 に改善傾向で、臨床所見上
も新生水泡なく改善傾向となった。右手背の浮腫に対し弾包で上腕を巻き還流をよくするこ
とで改善。

2022/05/06 右手背の浮腫が消退。

2022/05/07 上背部びらん部周囲の小水疱・ 小膿疱多数は消退。

2022/05/09 血小板 10.6 万。血小板低下を認めた。バクタ投与開始(月水金)。

2022/05/10 血小板低下について薬剤性を考え、新規薬剤 PPI が疑わしいためランソプラゾ
ールをファモチジンに変更し、その後 14 万まで回復傾向となった。

2022/05/11 プレドニゾロン 50 mg に漸減。NUDT15 codon 139 ARG/ARG のため、今後抗体価
の下がりが悪ければアザチオプリンも考慮。以降、抗体価は減少傾向。臨床上も上皮化傾向
のため 2 週間毎に 5 mg ずつ減量。

2022/05/16 マグミット投与開始。

2022/05/17

PDAI は皮膚 9 点、頭皮 0 点、粘膜 6 点の計 15 点。

2022/05/18 ボナロン 35 mg(水)投与開始。

2022/05/23 血液検査実施し、腎機能改善、肝機能横ばい、糖尿病は良好、脂質問題なし。
ケトコナ終了。

2022/05/24 腰痛の訴えあり。胸椎から腰椎に叩打痛を認めた。左背部も圧痛を認めた。安
静時痛なし。CVA 叩打痛なし。MRI で特に問題なくロキソニンテープで対応。血糖値は概ね
100 台で安定しており、プレドニンも減量するため血糖測定及びスライディングスケール終
了。

2022/05/25 プレドニゾロン 45 mg に漸減。

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