資料1-2-3-2 薬機法に基づく製造販売業者からの副反応疑い報告状況について(スパイクバックス筋注・集計対象期間における基礎疾患等及び症例経過) (145 ページ)
出典
公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000208910_00046.html |
出典情報 | 第82回厚生科学審議会予防接種・ワクチン分科会副反応検討部会、令和4年度第8回薬事・食品衛生審議会薬事分科会医薬品等安全対策部会安全対策調査会(合同開催)(8/5)《厚生労働省》 |
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追跡調査予定なし。
本例は、医薬品医療機器総合機構を通じて入手した医師による副反応報告症例(厚生労働省
受付番号:v21122420)である。
アナフィラキシー、意識消失は企業により重篤と判断された。
20799
アナフィ
2021/07/31
16:30 本剤 1 回目の接種。16:40 経過観察中に意識消失あり。臥位で速やか
ラキシー
に意識回復したが、血圧 70 台までに低下と嘔吐あり。その他は呼吸器症状、皮膚症状は認め
反応;
ず。血圧低下(≺90mmHg)、複数回の嘔吐(消化器症状)をもってアナフィラキシーと診断。
その後、経過観察で血圧回復し、嘔気は残存。
意識消失
他要因として血管迷走神経反射の可能性が考えられる。
アナフィラキシー(血圧低下、嘔吐)、意識消失の転帰は、軽快。
報告者の協力が得られず、追跡調査不能。
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