資料1-2-3-2 薬機法に基づく製造販売業者からの副反応疑い報告状況について(スパイクバックス筋注・集計対象期間における基礎疾患等及び症例経過) (85 ページ)
出典
公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000208910_00046.html |
出典情報 | 第82回厚生科学審議会予防接種・ワクチン分科会副反応検討部会、令和4年度第8回薬事・食品衛生審議会薬事分科会医薬品等安全対策部会安全対策調査会(合同開催)(8/5)《厚生労働省》 |
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報告者の協力が得られず、追跡調査不能。
本例は、武田薬品工業株式会社がモデルナ副反応報告サイトを通じて入手した医師による副
反応報告症例(TASK0020362)であり、医薬品医療機器総合機構を通じて入手した医師による
副反応報告症例(厚生労働省受付番号:v21120102)である。
意識消失は企業により重篤と判断された。
日時不明
本剤 1 回目接種前の体温:36 度 7 分
2021/07/15
11:02 本剤 1 回目の接種。
11:15 意識消失。接種時、E1V1M1、呼吸はしているが橈骨動脈触れず、頸動脈触知微弱で顔
20468
意識消失
面蒼白。処置室へ搬送。搬送直後バイタル BP120/78mmhg、PR51/min、SpO2:96%(room air)、
呼吸音清、ラ音なし、心音整、心雑音なし。全身皮疹等なし。血管迷走神経反射の症状。下
肢挙上、左前腕ルート確保し細胞外液補液した。
11:20 意識回復。心電図は洞性徐脈のみ。気分不良が残存したため経過観察。
11:57 症状消失したため帰宅。最終バイタル BP122/82mmHg、PR52/min、SpO2:99%。
意識消失、血管迷走神経反射(顔面蒼白、洞性徐脈、気分不良)の転帰は回復。
報告者の協力が得られず、追跡調査不能。
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