資料1-2-3-2 薬機法に基づく製造販売業者からの副反応疑い報告状況について(スパイクバックス筋注・集計対象期間における基礎疾患等及び症例経過) (585 ページ)
出典
公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000208910_00046.html |
出典情報 | 第82回厚生科学審議会予防接種・ワクチン分科会副反応検討部会、令和4年度第8回薬事・食品衛生審議会薬事分科会医薬品等安全対策部会安全対策調査会(合同開催)(8/5)《厚生労働省》 |
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2022/02/15 近医の内科受診。左顔面神経麻痺を認めた。皮疹、難聴はなく、左ベル麻痺と
診断し、糖尿病を併発していることもあり、入院加療。HbA1c7.5。プレドニン 100 mg より漸
減し点滴投与開始。バラシクロビル 1,000 mg を内服開始。顔面神経麻痺のスコアは入院時 8
点/40。
2022/02/20 バラシクロビル内服終了。
2022/02/25 プレドニン投与終了。
日付不明
血糖上昇を認め、インスリン皮下注射。糖尿病薬を 2 剤内服。ステロイド剤投与
後、血糖値安定まで入院期間延長。
2022/02/28 退院時のスコアは 24 点/40 あり、改善傾向。退院。
2022/03/22 症状の回復を認めた。
左ベル麻痺の転帰は、回復。
報告者の協力が得られず、追跡調査不能。
本例は、医薬品医療機器総合機構を通じて入手した医師による副反応報告症例(厚生労働省
受付番号:v2110034991)である。
動脈塞栓
症;
22833
四肢静脈
血栓症
自己免疫性肝炎で通院中の被接種者。
肝硬変;
日付不明
接種前の体温:36.6℃
自己免疫
性肝炎
2022/03/12 本剤接種(回数不明)。
2022/03/13 上肢静脈血栓症、肺動脈塞栓症が発現。左上肢が浮腫んできた。
2022/03/18 当科を受診。造影 CT にて左鎖骨下静脈近位部並びに肺動脈末梢に血栓を確認。
入院。
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