資料1-2-3-2 薬機法に基づく製造販売業者からの副反応疑い報告状況について(スパイクバックス筋注・集計対象期間における基礎疾患等及び症例経過) (92 ページ)
出典
公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000208910_00046.html |
出典情報 | 第82回厚生科学審議会予防接種・ワクチン分科会副反応検討部会、令和4年度第8回薬事・食品衛生審議会薬事分科会医薬品等安全対策部会安全対策調査会(合同開催)(8/5)《厚生労働省》 |
ページ画像
プレーンテキスト
資料テキストはコンピュータによる自動処理で生成されており、完全に資料と一致しない場合があります。
テキストをコピーしてご利用いただく際は資料と付け合わせてご確認ください。
反応報告症例(TASK0020396、TASK0020399)であり、医薬品医療機器総合機構を通じて入手
した医師による副反応報告症例(厚生労働省受付番号:v21120585、v21120635)である。
意識消失、けいれんは企業により重篤と判断された。
意識消
20516
日時不明
本剤 1 回目接種前の体温:36.2℃。
失;
2021/07/19
16:55 本剤 1 回目の接種。
痙攣発作
17:01 ワクチン接種後、座位のまま椅子から転落し、約1分間の意識消失と両眼瞼のけい
れんが認められた。強い緊張と睡眠不足があった。けいれん、血管迷走神経反射の症状。
意識消失、けいれん(両眼瞼)、血管迷走神経反射の転帰は回復。
報告者の協力が得られず、追跡調査不能。
本例は、医薬品医療機器総合機構を通じて入手した看護師による副反応報告症例(厚生労働
省受付番号:v21120481)である。
日付不明
失神寸前
20526
接種前の体温:36 度 5 分
2021/07/12
19:00 本剤 1 回目の接種。
気分不快、意識不清明が発現した。
の状態;
着席後、ふるえ状態となり、意識不清明となる。2 人がかりでベッドへ移動し、下肢挙上にて
意識消失
対応。下肢挙上にて症状軽快し、座位にて水分摂取を行う。平イスにて家族迎えの車に移動
を試みるも、地下 2 階から 1 階へエレベーター移動をしたところで気分不快出現。ベッドに
戻り下肢挙上にて対応する。臥床では症状軽快するも座位保持中に気分不快が出現するのは
変わらず、症状出現から 1 時間半経過したところで救急搬送(ストレッチャー)。搬送時、
意識清明、バイタル安定、臥床時に気分不快なし。
気分不快、意識不清明の転帰は回復。
92