資料1-2-3-2 薬機法に基づく製造販売業者からの副反応疑い報告状況について(スパイクバックス筋注・集計対象期間における基礎疾患等及び症例経過) (471 ページ)
出典
公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000208910_00046.html |
出典情報 | 第82回厚生科学審議会予防接種・ワクチン分科会副反応検討部会、令和4年度第8回薬事・食品衛生審議会薬事分科会医薬品等安全対策部会安全対策調査会(合同開催)(8/5)《厚生労働省》 |
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日付不明
肉眼的血尿、発熱は改善するも、浮腫残存。腎機能障害出現、検尿異常は持続。
2021/08/31 入院。腎生検を施行し、IgA 腎症特殊型(肉眼的血尿を伴う急性腎障害)と診
断。ステロイドパルス療法を実施。
2021/09/10 退院。再入院。
2021/10/05 退院。
2021/11/29 症状は未回復。
日付不明
外来にてプレドニゾロン漸減中。
倦怠感の転帰は、不明。IgA 腎症特殊型(肉眼的血尿を伴う急性腎障害)の転帰は、未回復。
報告者の協力が得られず、追跡調査不能。
本例は、「第 672 回
日本内科学会関東地方会」で発表された症例であり、商品名が特定さ
れていないため、自社製品相当として報告するものである。
甲状腺機能亢進症は企業により重篤と判断された。
同文献から他に 1 例報告されている。
22393
甲状腺機
能亢進症
【症例 1】82 歳、女性。2 回目の新型コロナワクチン(商品名不明)接種後に発熱、側頚部痛
を自覚した。発熱は 2 週間以上続き、造影 CT 検査で両側頸動脈の壁肥厚を認め、巨細胞性動
脈炎様の病態と考えられた。またサイログロブリン高値を伴う甲状腺機能亢進症を認めた。
グルココルチコイドの治療後、症状は改善した。
報告者の協力が得られず、追跡調査不能。
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