資料1-2-3-2 薬機法に基づく製造販売業者からの副反応疑い報告状況について(スパイクバックス筋注・集計対象期間における基礎疾患等及び症例経過) (719 ページ)
出典
公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000208910_00046.html |
出典情報 | 第82回厚生科学審議会予防接種・ワクチン分科会副反応検討部会、令和4年度第8回薬事・食品衛生審議会薬事分科会医薬品等安全対策部会安全対策調査会(合同開催)(8/5)《厚生労働省》 |
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文献内で報告された本文献・ 非試験症例は、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)のワク
チン接種として mRNA-1273(COVID 19 ワクチンモデルナ)の投与を受けた 45 歳男性患者に発
現した頚静脈血栓症(左内頚静脈血栓)及び肺塞栓症(末梢性肺血栓塞栓症)について記述
したものである。その他非重篤事象の発現については以下に詳述する。
参照文献:
Ikechi D, Hashimoto H, Nakano H, Nakamura K. A、「Case of Suspected COVID-19
Vaccine-related Thrombophlebitis.」、Intern Med、2022;61(10):1631
肺塞栓
症;
23210
病歴情報は報告されていない。
頚静脈血
栓症
日付不明、患者は mRNA-1273(COVID 19 ワクチンモデルナ、投与経路:不明、1 剤形)の初回
投与を受けた。
日付不明、患者は頚静脈血栓症(左内頚静脈血栓)(重篤区分:医学的に重要)及び肺塞栓
症(末梢性肺血栓塞栓症)(重篤区分:医学的に重要)を呈した。日付不明、患者はワクチ
ン接種部位腫脹(ワクチン接種部位腫脹)を呈した。報告時、頚静脈血栓症(左内頚静脈血
栓)、肺塞栓症(末梢性肺血栓塞栓症)及びワクチン接種部位腫脹(ワクチン接種部位腫
脹)の転帰は不明であった。関連性あり。
診断検査結果(正常範囲が得られている場合は括弧内に記載):
日付不明、血液培養:レミエール症候群は陰性(陰性)。レミエール症候群は陰性。
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