よむ、つかう、まなぶ。

MC plus(エムシープラス)は、診療報酬・介護報酬改定関連のニュース、

資料、研修などをパッケージした総合メディアです。


資料1-2-3-2   薬機法に基づく製造販売業者からの副反応疑い報告状況について(スパイクバックス筋注・集計対象期間における基礎疾患等及び症例経過) (398 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000208910_00046.html
出典情報 第82回厚生科学審議会予防接種・ワクチン分科会副反応検討部会、令和4年度第8回薬事・食品衛生審議会薬事分科会医薬品等安全対策部会安全対策調査会(合同開催)(8/5)《厚生労働省》
低解像度画像をダウンロード

資料テキストはコンピュータによる自動処理で生成されており、完全に資料と一致しない場合があります。
テキストをコピーしてご利用いただく際は資料と付け合わせてご確認ください。

本例は、医薬品医療機器総合機構を通じて入手した医師による副反応報告症例(厚生労働省
受付番号:v21129695)である。

チアノー

日付不明

本剤 1 回目の接種。

ゼ;
2021/10/15 本剤 2 回目の接種。
意識変容
状態;

17:40 頃

意識消失し全身けいれんを生じて救急搬送となり入院。痙攣発作は 1 回のみである

が、意識低下及び血圧低下が持続し、血圧 75/45 mmHg まで低下。意識障害、チアノーゼと
22137

痙攣発

SpO2 低下を認めた。急速補液と酸素投与を行い、心臓超音波検査で心筋壁運動異常が無い事

作;

を確認。胸レントゲンで肺水腫のない事を確認した。徐脈、頻脈なし、皮膚症状なし、チア
ノーゼ以外の呼吸関連症状なし。

血圧低
下;

2021/10/20 症状が軽快し退院となった。

酸素飽和

意識障害、全身けいれん、血圧低下、チアノーゼ、SpO2 低下の転帰は、軽快。

報告者の協力が得られず、追跡調査不能。
本例は、当社 MR を介して医師により報告された。

2022/02/18 当社 MR を介して医師より追加情報を入手した。

乳房腫
瘤;

アトピー
性皮膚

動悸;

炎;

呼吸困

喘息;

22139

難;
腺脂肪腫
紫斑

2021/08 末、アトピー性皮膚炎で、セレスタミンを服用開始。

2021/09 中旬、セレスタミンを服用終了。

2021/10/05 接種時は併用薬なし。本剤 1 回目の接種。

2021/10 左上腕接種部・ 接種付近のしこり感が発現。

2021/10/08 飲酒時の胸痛、顔のしびれ感が発現。

2021/10/15 左腕の接種部周辺の皮下出血様あざ、左乳房の皮下出血様のあざ・ しこり感、
動悸、息切れが発現。また、胸骨 2/3 下方の左側の胸痛、接種腕のしこりもあり。

398