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資料1-2-3-2   薬機法に基づく製造販売業者からの副反応疑い報告状況について(スパイクバックス筋注・集計対象期間における基礎疾患等及び症例経過) (437 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000208910_00046.html
出典情報 第82回厚生科学審議会予防接種・ワクチン分科会副反応検討部会、令和4年度第8回薬事・食品衛生審議会薬事分科会医薬品等安全対策部会安全対策調査会(合同開催)(8/5)《厚生労働省》
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し。カンファレンスにて、VITT を除外。依然、血小板低値が続いているため、レボレード錠
25 mg 追加。

2021/09/04 まだ血小板は上がらず、レボレード錠 50 mg に増量。網状血小板は上昇。淡血
性尿から黄色い尿に戻った。

2021/09/06 リツキシマブ BS 点滴静注 KHK 600 mg、1 回目投与。

2021/09/08 献血ヴェノグロブリン 400 mg/kg、レボレード 75 mg に増量。

2021/09/09 排便 3 日なし。センノシド 12 mg 2 錠内服。

2021/09/10 朝、排便あり。昼頃から頭痛の訴えあり。カロナール 500 mg を 1 錠内服。血小
板 24,000/mcL まで上昇あり、網状血小板も上昇。やや紫斑は引いてきている。

2021/09/11 献血ヴェノグロブリン終了。紫斑改善傾向。

2021/09/13 血小板 100,000/mcL、リツキシマブ 600 mg を 2 回目投与。紫斑はかなり改善傾
向にある。

2021/09/15 血小板 200,000/mcL。紫斑改善傾向。

2021/09/17 レボレード 50 mg に変更。リツキシマブ投与終了後、退院。症状の軽快を認め
た。

2021/09/21 リツキシマブ 600 mg、3 回目投与。

2021/09/22 レボレード終了。

2021/09/27 リツキシマブ 600 mg、4 回目投与。

2021/10/09 再診。血小板 72,000/mcL と低かったため、レボレード 25 mg 再開。

2021/10/23 再診。血小板 200,000/mcL。レボレード 25 mg 継続。他院への通院が決定。

血小板減少性紫斑病の転帰は、軽快。

報告者の協力が得られず、追跡調査不能。

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