資料1-2-3-2 薬機法に基づく製造販売業者からの副反応疑い報告状況について(スパイクバックス筋注・集計対象期間における基礎疾患等及び症例経過) (211 ページ)
出典
公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000208910_00046.html |
出典情報 | 第82回厚生科学審議会予防接種・ワクチン分科会副反応検討部会、令和4年度第8回薬事・食品衛生審議会薬事分科会医薬品等安全対策部会安全対策調査会(合同開催)(8/5)《厚生労働省》 |
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本例は、医薬品医療機器総合機構を通じて入手した医師による副反応報告症例(厚生労働省
受付番号:v21124373)である。
被験者は特発性血小板減少性紫斑病でステロイド治療中であり、血小板数は 3 から 5 万程度
で推移していた。
出血性素
2021/07/20 本剤 1 回目の接種。
因;
21280
血小板数
免疫性血
減少;
小板減少
症
血小板減
少性紫斑
病
2021/07/22 全身に皮下出血が出やすくなっているのを自覚、様子をみていた。血小板減少
性紫斑病が発現したと考える。
2021/07/29 頃
出血症状改善。
2021/08/20 当院定期受診。血小板数 2.1 万と平時よりも低下していた。
出血傾向、血小板低下、血小板減少性紫斑病の転帰は、不明。
報告者の協力が得られず、追跡調査不能。
本例は、当社 MR を通じて入手した医師による報告である。
21282
内出血
皮内出血は企業により重篤と判断された。
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