資料1-2-3-2 薬機法に基づく製造販売業者からの副反応疑い報告状況について(スパイクバックス筋注・集計対象期間における基礎疾患等及び症例経過) (360 ページ)
出典
公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000208910_00046.html |
出典情報 | 第82回厚生科学審議会予防接種・ワクチン分科会副反応検討部会、令和4年度第8回薬事・食品衛生審議会薬事分科会医薬品等安全対策部会安全対策調査会(合同開催)(8/5)《厚生労働省》 |
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報告者の協力が得られず、追跡調査不能。
本例は、医薬品医療機器総合機構を通じて入手した医師による副反応報告症例(厚生労働省
受付番号:v21129225)である。
2021/09/02 本剤 1 回目の接種。
日付不明
接種前の体温:36.4℃。
2021/09/30
16:15 本剤 2 回目の接種。接種直後、呼吸苦、発汗、顔面紅潮が出現。アナフ
ィラキシーが認められた。
アナフィ
22006
16:17 生食 500 mL でルート確保。脈 107、血圧 109/98、SpO2 98%。
ラキシー
反応
16:20 ボスミン 0.3 mL 筋注。ポララミン 1A、ソルメドロール 1A 静注。意識障害なく、会話
は普通。救急外来へ搬送。GCS E4V5M6、体温 37.4℃、脈 111、血圧 122/74、SpO2 99%。病状
落ち着いていたが、入院で経過観察。その後、回復を確認。
2021/10/01 症状不変にて、退院。
アナフィラキシーの転帰は、回復。
報告者の協力が得られず、追跡調査不能。
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