よむ、つかう、まなぶ。

MC plus(エムシープラス)は、診療報酬・介護報酬改定関連のニュース、

資料、研修などをパッケージした総合メディアです。


資料1-2-3-2   薬機法に基づく製造販売業者からの副反応疑い報告状況について(スパイクバックス筋注・集計対象期間における基礎疾患等及び症例経過) (327 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000208910_00046.html
出典情報 第82回厚生科学審議会予防接種・ワクチン分科会副反応検討部会、令和4年度第8回薬事・食品衛生審議会薬事分科会医薬品等安全対策部会安全対策調査会(合同開催)(8/5)《厚生労働省》
低解像度画像をダウンロード

資料テキストはコンピュータによる自動処理で生成されており、完全に資料と一致しない場合があります。
テキストをコピーしてご利用いただく際は資料と付け合わせてご確認ください。

報告者の協力が得られず、追跡調査不能。

本例は、医薬品医療機器総合機構を通じて入手した医師による副反応報告症例(厚生労働省
受付番号:v21128899)である。

2021/09/27 本剤 1 回目の接種。同日体調不良なし。
意識変容
2021/09/28
状態;

21841

07:30 朝、右手がしびれるとの訴え。その後、服を裏返しや靴下をはかないま

ま登校しようとし、救急要請。来院時、バイタルは保たれているが JCS1-2 程度の意識障害を
認めた。身体所見では明らかな異常はなく、脳神経異常、筋力異常、感覚障害は認めなかっ
感覚鈍
た。血液検査、心電図、頭部 CT、髄液検査、脳波では異常を認めなかった。入院。その後、
麻;
意識状態は改善と低下を繰り返し、脳症を否定できないため高次医療機関へ転院。
脳症

右手がしびれる、意識障害、脳症の可能性の転帰は、不明。

報告者の協力が得られず、追跡調査不能。
本例は、武田薬品工業株式会社がモデルナ副反応報告サイトを通じて入手した医師による副
反応報告症例(TASK0021972)であり、医薬品医療機器総合機構を通じて入手した医師による
副反応報告症例(厚生労働省受付番号:v21128911、v21128329)である。

脂質異常
21854

尿細管間

症;

質性腎炎
高血圧

毎年健診を受けており、特に腎障害は指摘されていなかった(Cre0.8 程度)。

2021/07/06 本剤 1 回目の接種。

2021/07/07

40 度の発熱があり、市販薬のイブを 1 回内服しても発熱が収まらず、近医内科

受診。カロナールを処方。

日付不明

経過を見ていたが、1 週間近く解熱が得られず。

327