資料1-2-3-2 薬機法に基づく製造販売業者からの副反応疑い報告状況について(スパイクバックス筋注・集計対象期間における基礎疾患等及び症例経過) (473 ページ)
出典
公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000208910_00046.html |
出典情報 | 第82回厚生科学審議会予防接種・ワクチン分科会副反応検討部会、令和4年度第8回薬事・食品衛生審議会薬事分科会医薬品等安全対策部会安全対策調査会(合同開催)(8/5)《厚生労働省》 |
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報告者の協力が得られず、追跡調査不能。
本例は、医薬品医療機器総合機構を通じて入手した医師による副反応報告症例(厚生労働省
受付番号:v21132675)である。
顔面神経麻痺は企業により重篤と判断された。
2021/07/28 本剤 1 回目の接種。明らかな副反応等なし。
日付不明
接種前の体温:36.5℃。
2021/09/01
15:16 本剤 2 回目の接種。15:26 経過観察中、接種後 10 分経過した頃、眉間
から顔面全体に痺れ感を自覚。顔面神経麻痺が発現した。医師の診察を受け、30 分の経過観
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顔面麻痺
察。症状は継続するも明らかな変化なく、アナフィラキシー症状を積極的に疑うものではな
かったことから、帰宅可能となった。
2021/10/09 接種後 1 か月経過後も顔面の痺れ感が治まらないため、近医内科を受診。他院
を紹介された。
2021/10/21 紹介先病院初診。頭部 CT、血液検査等の結果、副鼻腔炎と診断。近医耳鼻咽喉
科に逆紹介。
日付不明
耳鼻咽喉科でも副鼻腔炎の診断。抗菌薬を処方。
日付不明
数日服用後、痺れ感の増悪を自覚。
日付不明
別の耳鼻咽喉科を受診。三叉神経痛疑いの診断。
2021/12/15 現在、通院中。症状は未回復。異常感覚の自覚以外、明らかな運動障害、他部
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