資料1-2-3-2 薬機法に基づく製造販売業者からの副反応疑い報告状況について(スパイクバックス筋注・集計対象期間における基礎疾患等及び症例経過) (694 ページ)
出典
公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000208910_00046.html |
出典情報 | 第82回厚生科学審議会予防接種・ワクチン分科会副反応検討部会、令和4年度第8回薬事・食品衛生審議会薬事分科会医薬品等安全対策部会安全対策調査会(合同開催)(8/5)《厚生労働省》 |
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2021/12/30 観察完了。
2022/01/18 核酸検出検査(PCR 法、LAMP 法)にて、COVID-19 病原体(SARS-CoV-2)検査を実施
し、陽性。抗原検査にて COVID-19 病原体(SARS-CoV-2)検査を実施し、陽性。COVID-19 を発症
したと診断。
2022/01/26 症状の消失及び回復を認めた。
COVID-19 の転帰は、回復。
報告者の協力が得られず、追跡調査不能。
本例は、医薬品医療機器総合機構を通じて入手した医師による副反応報告症例(厚生労働省
受付番号:v2210001108)である。
2022/07/01 医師より追加情報を入手した。
2021/08/22
SARS-CoV-2(コミナティ筋注)1 回目接種。
2021/09/12
SARS-CoV-2(コミナティ筋注)2 回目接種。
2022/04/17 本剤 3 回目接種。
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脳幹出血
高血圧
2022/04/25
17:50 脳幹出血が発現。卒倒し、自発呼吸停止。バイスタンダーにて心肺蘇生
術を受け、当院に搬送。搬入時は JCS 2-10 程度。自発呼吸は回復。構音障害強く、両眼共に
左右への動き制限を認める。瞳孔不同で左はやや縮瞳気味で対光反射緩徐。左顔面神経麻
痺、右上下肢不全麻痺及び右上下肢感覚障害を認めた。頭部 CT では橋背側やや左寄り中心の
脳出血を認めた。一部第 4 脳室に穿破。集中治療室へ入院の上、抗脳浮腫治療を行った。
日付不明
徐々に意識障害の進行、呼吸状態悪化を認めた。
2022/04/27 水頭症の悪化はないものの、血腫そのもの及びそれによる脳浮腫が原因と考
え、両側後頭下減圧開頭術及び、第 4 脳室経由で脳幹部背側の血腫除去、脳室ドレナージ術
を施行。術後鎮静下に人工呼吸器管理。
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