資料1-2-3-2 薬機法に基づく製造販売業者からの副反応疑い報告状況について(スパイクバックス筋注・集計対象期間における基礎疾患等及び症例経過) (153 ページ)
出典
公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000208910_00046.html |
出典情報 | 第82回厚生科学審議会予防接種・ワクチン分科会副反応検討部会、令和4年度第8回薬事・食品衛生審議会薬事分科会医薬品等安全対策部会安全対策調査会(合同開催)(8/5)《厚生労働省》 |
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99%。迷走神経反射と判断し、臥位で経過観察。
13:40 気分不良消失。BP:152/87mmHg HR:67bpm
SpO2:98%。その後、待機スペースへ
戻って座位で経過観察。
13:50 問題ないため退室可とした。
迷走神経反射(ふわふわした感覚、気分不良)、意識消失の転帰は、回復。
報告者の協力が得られず、追跡調査不能。
本例は、武田薬品工業株式会社がモデルナ副反応報告サイトを通じて入手した医師による副
反応報告症例(TASK0020740)であり、医薬品医療機器総合機構を通じて入手した医師による
副反応報告症例(厚生労働省受付番号:v21122587)である。
日付不明
接種前の体温:36 度 2 分。
2021/08/03
13:35 本剤1回目の接種。13:40 座位で経過観察中に、気分不良、目の前が
失神寸前
チカチカしだしたと自覚あり。その後1分以内、意識消失し、椅子より右側に転落。右側頭
の状態;
部を打撲。その後すぐに、意識は回復。会話可能となった。顔面蒼白、当初血圧低下
(88/57mmHg)あり。冷汗と発汗あり。仰臥位にて経過観察(本人希望で経口補水液を摂
意識消
20851
失;
取)。
小児痙攣
次第に顔色良好となり、血圧も回復。血管迷走神経反射に伴う症状と判断した。頭部打撲後
挫傷;
の神経症状はなかったが、脳神経外科受診とした。付き添いあり独歩で帰宅。
転倒
他要因として睡眠不足、脱水傾向が考えられる。
血管迷走神経反射(気分不良、目の前がチカチカする、顔面蒼白、低血圧、冷汗、発汗)、
意識消失、転落、頭部打撲の転帰は、軽快。
報告者の協力が得られず、追跡調査不能。
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