資料1-2-3-2 薬機法に基づく製造販売業者からの副反応疑い報告状況について(スパイクバックス筋注・集計対象期間における基礎疾患等及び症例経過) (26 ページ)
出典
公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000208910_00046.html |
出典情報 | 第82回厚生科学審議会予防接種・ワクチン分科会副反応検討部会、令和4年度第8回薬事・食品衛生審議会薬事分科会医薬品等安全対策部会安全対策調査会(合同開催)(8/5)《厚生労働省》 |
ページ画像
プレーンテキスト
資料テキストはコンピュータによる自動処理で生成されており、完全に資料と一致しない場合があります。
テキストをコピーしてご利用いただく際は資料と付け合わせてご確認ください。
診察上軽度の左不全麻痺認め、MRI で右被殻から放線冠にかけて新鮮梗塞脳梗塞の診断となっ
た。D-dimer は正常であった。
2021/06/30 脳梗塞(左不全麻痺)の転帰は、軽快。
他要因の可能性有、もともと血管リスクが高い。
報告者の協力が得られず、追跡調査不能。
本例は、医薬品医療機器総合機構を通じて入手した診療所管理者による副反応報告症例(厚
生労働省受付番号:v21117487)である。
意識消失、軽い痙攣は企業により重篤と判断された。
意識消
失;
挫傷;
20249
痙攣発
作;
日付不明
接種前の体温:36 度 7 分
2021/06/25
11:30 本剤 1 回目の接種。11:40 意識消失、頭部打撲、右側頭部裂傷、軽い
痙攣が発現した。
接種後、座位にて経過観察中、意識消失し、右側頭部付近を下にして、前のめりに倒れた。
頭部を床に打撲した際、右側頭部(眉毛の上外側)に 2cm 程度の裂傷が生じ、出血。この
時、すでに意識はあり、問いかけに返答。軽い痙攣を起こしていたが、数秒で消失した。
皮膚裂傷
血圧 125/78、脈拍 60/分。病院に搬送し、裂傷に対する処置を受けてその後、付き添われて
帰宅した。
意識消失、頭部打撲、右側頭部裂傷、軽い痙攣の転帰は回復。
報告者の協力が得られず、追跡調査不能。
26