資料1-2-3-2 薬機法に基づく製造販売業者からの副反応疑い報告状況について(スパイクバックス筋注・集計対象期間における基礎疾患等及び症例経過) (513 ページ)
出典
公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000208910_00046.html |
出典情報 | 第82回厚生科学審議会予防接種・ワクチン分科会副反応検討部会、令和4年度第8回薬事・食品衛生審議会薬事分科会医薬品等安全対策部会安全対策調査会(合同開催)(8/5)《厚生労働省》 |
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塞。右側脳室は牽引性拡張。脳出血、くも膜下出血なし。白質/灰白質境界不明瞭化、静脈洞
高吸収化は死後変化。上咽頭と副鼻腔内に液体貯留。
頚部:頚椎骨折なし。
胸部:心臓内高吸収水平面形成は、血管内皮からプラスミノーゲンアクチベーターが大量に
放出されることによる急死の所見。冠動脈石灰化軽度。両肺びまん性肺水腫。気管内腔液体
貯留は滲出物の気道内逆流だけでも説明可能だが、風呂水の受動的流入もあるかもしれな
い。鎖骨下静脈、腕頭静脈、右房や右室の自由壁直下のガスは、輸液時空気混入、嫌気性代
謝による二酸化炭素発生による蘇生術後変化。右心系拡張、左室壁厚増加と吸収値増加(死
後硬直)は死後変化。
腹部:胃内食物残渣充満し、蘇生術後変化による食道内へ残渣逆流。肝血管内ガスは蘇生術
を変化(心臓内ガスが下大静脈から肝静脈へ逆流、消化管ガスが弱った粘膜から門脈内へ流
入)。
本例は、製造販売後臨床試験(PNR-1474)からの報告である。(901-001/PNR-1474)
2022/06/07 製造販売後臨床試験(PNR-1474)から追加情報を入手した。
2021/07/09 左上腕に本剤 1 回目の接種。
2021/08/06 左上腕に本剤 2 回目の接種。
2021/09/21
22520
COVI
COVID-19 病原体(SARS-CoV-2)検査実施し、核酸検出検査(PCR 法、LAMP 法)
で陰性。
D−19
2021/12/13
COVID-19 病原体(SARS-CoV-2)検査実施し、核酸検出検査(PCR 法、LAMP 法)
で陰性。
2022/01/21
COVID-19 病原体(SARS-CoV-2)検査実施し、核酸検出検査(PCR 法、LAMP 法)
で陽性。COVID-19 発症と診断。重症度は軽度。観察終了。
2022/01/31 症状の消失及び回復を認めた。
COVID-19 発症の転帰は、回復。
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