資料1-2-3-2 薬機法に基づく製造販売業者からの副反応疑い報告状況について(スパイクバックス筋注・集計対象期間における基礎疾患等及び症例経過) (754 ページ)
出典
公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000208910_00046.html |
出典情報 | 第82回厚生科学審議会予防接種・ワクチン分科会副反応検討部会、令和4年度第8回薬事・食品衛生審議会薬事分科会医薬品等安全対策部会安全対策調査会(合同開催)(8/5)《厚生労働省》 |
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2021/11/17 入院。
2021/11/26 退院。
2022/03/23 症状の軽快を認めた。
心房細動の転帰は、軽快。
追跡調査予定あり。
本例は、医薬品医療機器総合機構を通じて入手した医師による副反応報告症例(厚生労働省
受付番号:v2210001242)である。
日付不明
新型コロナウイルスワクチン(製品名不明)1 回目接種。
日付不明
新型コロナウイルスワクチン(製品名不明)2 回目接種。
2022/02/18
急性散在
23233
性脳脊髄
炎
16:15 本剤 3 回目接種。
2022/02/25 頃
倦怠感、高体温を認めた。以後、発熱、解熱を繰り返す。
2022/03/04 頭痛が出現。
2022/03/06
JCS 2 桁の意識障害が出現し、前医受診。尿閉と髄液異常を認め、頭部 MRI では
異常なく、当初髄膜炎が疑われた。髄膜炎治療として抗菌薬・ アシクロビル・ 抗真菌薬を投
与し、意識障害の改善を認めた。
2022/03/18 当院入院。
2022/03/20 両下肢の完全麻痺(対麻痺)を認めた。
2022/03/22 頚椎 MRI にて頚椎全長が腫脹し、頚髄の T2 延長信号をびまん性に認め、脳 MRI
にて多発 T2 延長信号あり、深部灰白質病変を認めた。急性散在性脳脊髄炎(ADEM)と診断。
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