資料1-2-3-2 薬機法に基づく製造販売業者からの副反応疑い報告状況について(スパイクバックス筋注・集計対象期間における基礎疾患等及び症例経過) (208 ページ)
出典
公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000208910_00046.html |
出典情報 | 第82回厚生科学審議会予防接種・ワクチン分科会副反応検討部会、令和4年度第8回薬事・食品衛生審議会薬事分科会医薬品等安全対策部会安全対策調査会(合同開催)(8/5)《厚生労働省》 |
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15:00 下肢に力が入りにくくなり、だるさも自覚。
2021/08/02 上肢、手にもだるさを感じるようになり、神経内科を受診。本剤の副反応の疑
いと診断。ギラン・ バレ症候群を否定できない。
2021/08/06 症状は徐々に改善傾向。
日付不明
接種前の体温:35 度 6 分。
2021/08/11
14:00 本剤 2 回目の接種。
報告時点までの、症状の極期における Hughes の機能尺度分類は、正常。
単相の疾患パターンを有し、筋力低下の発現から最悪の状態までの間隔が 12 時間から 28 日
間、その後に臨床的安定期を迎えた。
ギラン・ バレ症候群の転帰は、軽快。
報告者の協力が得られず、追跡調査不能。
本例は、武田薬品工業株式会社が、モデルナ副反応報告サイトを通じて入手した医師による
副反応報告症例(TASK0021122)であり、医薬品医療機器総合機構を通じて入手した医師によ
る副反応報告症例(厚生労働省受付番号:v21124564)である。
2021/07/09
アナフィ
21252
ラキシー
ショック
食物アレ
ルギー
日付不明
15:30 本剤 1 回目の接種。
接種前の体温:36 度 2 分。
2021/08/06
15:45 本剤 2 回目の接種。
2021/08/07
11:30
39.3℃の発熱あり、横になっていた。吐気がしたためトイレに行き、
トイレから出てきて意識を消失。家族が救急要請し、救急隊が駆け付けた際は嘔気がひどく
発語困難であった。病院に搬送し、受診。収縮期血圧 86 と低く、アナフィラキシーショック
と診断され、アドレナリンを大腿部に注射され点滴で輸液開始。アナフィラキシーは急速な
症状の進行を伴い、突然発症した。循環器症状として急激な血圧低下、消化器症状として嘔
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