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資料１－２－３－２ 薬機法に基づく製造販売業者からの副反応疑い報告状況について（スパイクバックス筋注・集計対象期間における基礎疾患等及び症例経過） (119 ページ)
出典
| 公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000208910_00046.html |
| 出典情報 | 第82回厚生科学審議会予防接種・ワクチン分科会副反応検討部会、令和４年度第８回薬事・食品衛生審議会薬事分科会医薬品等安全対策部会安全対策調査会（合同開催）（8／5）《厚生労働省》 |
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本例は、医薬品医療機器総合機構を通じて入手した医師による副反応報告症例（厚生労働省
受付番号：v21121812）である。
失神、徐脈は企業によって重篤と判断された。
日付不明
接種前の体温：36 度 0 分。
2021/07/21
16:35 本剤 1 回目の接種。
16:40 ワクチン接種後、待機中に本人が気分不良を自覚。本人は「手を挙げて、体調不良を
訴えた」と後に語ったが、実際は手を上げることなく「アー」と大きな声を 2 回上げる。看
失神;
20647
護師がかけつけ、本人に呼びかけるが当初は呼びかけに反応せず、失神が認められた。10 か
ら 20 秒ほど呼びかけを続ける中で、本人と目線が合い、自分の名前を発語。その時点で本人
徐脈
の訴えとしては「気持ちが悪い。お腹と首が痛い。」との返答。上腕での血圧測定では「測
定不能」。橈骨動脈は触知可能。頻呼吸、皮膚の発疹はなし、発汗著名を認める。血管迷走
神経反射と考えられる仰臥位にて救護室内のベッド上へ搬送。心電図モニターなどを装着し
つつ、経過観察を開始。血圧 92/42mmHg、脈拍 54 回/分、SpO2 99%(room)、頻呼吸なし。ベッ
ド仰臥位の時点での自覚症状として、指先の痺れの訴えあり。その後、血圧は徐々に上昇
し、意識も清明となる。30 分後、座位姿勢で気分不良の再発なし。手の痺れなどの自覚症状
も消失。最終の血圧測定結果は 119/78mmHg、脈拍数 64 回/分。自力歩行で帰宅。
血管迷走神経反射（気分不良、腹痛、首が痛い、低血圧）、指先の痺れ、失神、徐脈の転帰
は、回復。
報告者の協力が得られず、追跡調査不能。
本例は、医薬品医療機器総合機構を通じて入手した医師による副反応報告症例（厚生労働省
受付番号：v21121024）である。
20649
意識消失
一過性意識消失は企業により重篤と判断された。
119
受付番号：v21121812）である。
失神、徐脈は企業によって重篤と判断された。
日付不明
接種前の体温：36 度 0 分。
2021/07/21
16:35 本剤 1 回目の接種。
16:40 ワクチン接種後、待機中に本人が気分不良を自覚。本人は「手を挙げて、体調不良を
訴えた」と後に語ったが、実際は手を上げることなく「アー」と大きな声を 2 回上げる。看
失神;
20647
護師がかけつけ、本人に呼びかけるが当初は呼びかけに反応せず、失神が認められた。10 か
ら 20 秒ほど呼びかけを続ける中で、本人と目線が合い、自分の名前を発語。その時点で本人
徐脈
の訴えとしては「気持ちが悪い。お腹と首が痛い。」との返答。上腕での血圧測定では「測
定不能」。橈骨動脈は触知可能。頻呼吸、皮膚の発疹はなし、発汗著名を認める。血管迷走
神経反射と考えられる仰臥位にて救護室内のベッド上へ搬送。心電図モニターなどを装着し
つつ、経過観察を開始。血圧 92/42mmHg、脈拍 54 回/分、SpO2 99%(room)、頻呼吸なし。ベッ
ド仰臥位の時点での自覚症状として、指先の痺れの訴えあり。その後、血圧は徐々に上昇
し、意識も清明となる。30 分後、座位姿勢で気分不良の再発なし。手の痺れなどの自覚症状
も消失。最終の血圧測定結果は 119/78mmHg、脈拍数 64 回/分。自力歩行で帰宅。
血管迷走神経反射（気分不良、腹痛、首が痛い、低血圧）、指先の痺れ、失神、徐脈の転帰
は、回復。
報告者の協力が得られず、追跡調査不能。
本例は、医薬品医療機器総合機構を通じて入手した医師による副反応報告症例（厚生労働省
受付番号：v21121024）である。
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意識消失
一過性意識消失は企業により重篤と判断された。
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