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資料1-2-3-2   薬機法に基づく製造販売業者からの副反応疑い報告状況について(スパイクバックス筋注・集計対象期間における基礎疾患等及び症例経過) (384 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000208910_00046.html
出典情報 第82回厚生科学審議会予防接種・ワクチン分科会副反応検討部会、令和4年度第8回薬事・食品衛生審議会薬事分科会医薬品等安全対策部会安全対策調査会(合同開催)(8/5)《厚生労働省》
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2021/10/09 症状の軽快を認めた。

発熱、全身倦怠感、頭痛、咳嗽、左上葉腫瘤、縦隔リンパ節腫脹の転帰は、軽快。

報告者の協力が得られず、追跡調査不能。
本例は、医薬品医療機器総合機構を通じて入手した医師による副反応報告症例(厚生労働省
受付番号:v21130005)である。

2007 年発症の多発性硬化症で当科通院しており、2016 年の再発以降は、臨床的再発はなく通
過していたが、画像所見上は病変の再発・ 拡大があり、二次性進行型多発性硬化症に移行し
ている状況ではあった。

2021/09/15 本剤 1 回目の接種。

22082

多発性硬
化症再発

二次性進
行型多発
性硬化症

2021/09/26 頭痛、めまい感が出現。

2021/09/30

MRI で中脳腹側に新規再発病変を認め、多発性硬化症再発と考えられた。

2021/10/01 入院。

2021/10/08 症状は自然軽快し、退院。

多発性硬化症再発の転帰は、軽快。

報告者の協力が得られず、追跡調査不能。

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