資料1-2-3-2 薬機法に基づく製造販売業者からの副反応疑い報告状況について(スパイクバックス筋注・集計対象期間における基礎疾患等及び症例経過) (784 ページ)
出典
公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000208910_00046.html |
出典情報 | 第82回厚生科学審議会予防接種・ワクチン分科会副反応検討部会、令和4年度第8回薬事・食品衛生審議会薬事分科会医薬品等安全対策部会安全対策調査会(合同開催)(8/5)《厚生労働省》 |
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(厚生労働省受付番号:v2210001309)である。
日付不明
SARS-CoV-2(コミナティ筋注)1 回目接種。
日付不明
SARS-CoV-2(コミナティ筋注)2 回目接種。
2022/03/11
体重減
15:00 本剤 3 回目接種。
2022/03/13 右肩甲部の疼痛を自覚。知覚異常を認めた。
少;
2022/03 末、右下肢に疼痛が拡大。
異常感
23265
覚;
日付不明
頚部以下全体に疼痛が拡大。
疼痛;
日付不明
食欲低下し、体重が 5 ㎏減少。
食欲減退
2022/06/07 当科へ精査入院。各種検体検査・ 画像検査を実施したが、原因となる病巣は認
められなかった。
2022/06/21 症状は未回復。
全身の疼痛、知覚異常、食欲低下、体重減少の転帰は、未回復。
追跡調査予定あり。
本例は、「第 675 回
ネフロー
ゼ症候
ネフローゼ症候群及び膜性腎症は企業により重篤と判断された。
群;
23266
免疫性血
小板減少
症;
膜性糸球
体腎炎
日本内科学会関東地方会」で発表された症例である。
痛風;
高血圧
49 歳、男性【主訴】両手の痺れ、紫斑【既往歴】高血圧、痛風【現病歴】X 月 9 日本剤 2 回
目接種。4 日後から両手・ 口唇の痺れを発症。X+1 月 4 日近位受診。著名な Plt 減少を指摘
され、当科紹介入院となった。頭皮・ 顔面には痒みを伴う点状発赤疹、体幹・ 四肢に紫斑、
肛門付近の皮下結節から出血を認めた。血小板数 0.3 万/μL、D-dimer 1.6μg/mL。破砕赤血
球認めず。PAIgG806。ANA・ 高リン脂質抗体・ 抗 HP 菌抗体陰性。骨髄検査では血小板付着の
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