資料1-2-3-2 薬機法に基づく製造販売業者からの副反応疑い報告状況について(スパイクバックス筋注・集計対象期間における基礎疾患等及び症例経過) (357 ページ)
出典
公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000208910_00046.html |
出典情報 | 第82回厚生科学審議会予防接種・ワクチン分科会副反応検討部会、令和4年度第8回薬事・食品衛生審議会薬事分科会医薬品等安全対策部会安全対策調査会(合同開催)(8/5)《厚生労働省》 |
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上口唇の腫れ、頻脈、頚部皮疹(膨隆疹)の転帰は、不明。
報告者の協力が得られず、追跡調査不能。
本例は、医薬品医療機器総合機構を通じて入手した看護師による副反応報告症例(厚生労働
省受付番号:v21129047)である。
2021/08/31 本剤 1 回目の接種。
日付不明
心筋心膜
炎;
21994
胸部不快
感
接種前の体温:36.4℃。
2021/09/28
16:30 本剤 2 回目の接種。
2021/09/29
18:00 夕方から断続的に胸部正中違和感が持続。
2021/10/01
05:30 頃
胸部正中違和感を強く自覚し起床、10 分弱程度持続したため病院受
診。心電図検査施行時には症状は軽減しており、心電図波形に変化なかったが、血液検査で
心筋酵素の上昇あり。医療機関へ搬送。心筋酵素の上昇と心電図で aVL、V4-6 の ST 上昇あ
り。心筋心膜炎の診断で入院。
2021/10/08 心筋酵素、心電図 ST 波形改善。心臓 MRI・ 心臓エコーの結果問題なく、症状の
回復を認め、退院となる。
胸部違和感、心筋心膜炎の転帰は、軽快。
報告者の協力が得られず、追跡調査不能。
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