資料1-2-3-2 薬機法に基づく製造販売業者からの副反応疑い報告状況について(スパイクバックス筋注・集計対象期間における基礎疾患等及び症例経過) (210 ページ)
出典
公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000208910_00046.html |
出典情報 | 第82回厚生科学審議会予防接種・ワクチン分科会副反応検討部会、令和4年度第8回薬事・食品衛生審議会薬事分科会医薬品等安全対策部会安全対策調査会(合同開催)(8/5)《厚生労働省》 |
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本例は、医薬品医療機器総合機構を通じて入手した医師による副反応報告症例(厚生労働省
受付番号:v21124629)である。
2021/07/19
日付不明
痙攣発
21279
作;
発熱
14:50 本剤 1 回目の接種。接種後、接種部位の疼痛、微熱が出現。
接種前の体温:36 度 4 分。
2021/08/16
14:50 本剤 2 回目の接種。23:00 頃
37.5℃の発熱が出現。
2021/08/17
05:30 発熱が 39.1℃まで上昇。08:30 発熱が 39.3℃へ更に上昇。
2021/08/18
12:20 頃
両上肢に痙攣が出現し救急要請。救急隊到着前後の時点では、全身
に痙攣が出現し発話も困難であった模様。13:00 頃
大学病院へ搬送され、意識レベルに明
らかな低下は認められなかった。なお、搬送時点での痙攣は全身性ではなく両上肢となって
いた。同院での診療科等は不明であるが、搬送時点で、痙攣が改善傾向にあり、また血液検
査(詳細不明)に明らかな問題が指摘されなかったため、解熱薬のアセトアミノフェンを処
方。14:30 頃
日付不明
帰宅可能な旨を伝達。
自宅へ帰宅後は次第に発熱も改善し、以後痙攣出現なく経過。
2021/08/20 症状の回復を確認。
接種部位の疼痛、微熱の転帰は、不明。
発熱、痙攣の転帰は、回復。
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