資料1-2-3-2 薬機法に基づく製造販売業者からの副反応疑い報告状況について(スパイクバックス筋注・集計対象期間における基礎疾患等及び症例経過) (402 ページ)
出典
公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000208910_00046.html |
出典情報 | 第82回厚生科学審議会予防接種・ワクチン分科会副反応検討部会、令和4年度第8回薬事・食品衛生審議会薬事分科会医薬品等安全対策部会安全対策調査会(合同開催)(8/5)《厚生労働省》 |
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2021/09/18 頓用でジクロフェナク 25 mg/回の処方あり、内服開始。イブプロフェンは同日
より内服せず。
2021/09/20 頭痛改善傾向。ジクロフェナク 25 mg×3/日へ用法変更、アセトアミノフェン
500 mg/日をスキップ可で追加処方あり、内服開始。頭部 MRI 再検。入院時のものと比較し変
化なし。
2021/09/21 頭蓋内圧亢進の可能性を考え、髄液検査予定するも検査中に嘔気出現したため
中止。
2021/09/23 痛覚が過敏となっている可能性を考え、バルプロ酸ナトリウム 400 mg/日を内服
開始。
2021/09/26 同日から、アセトアミノフェン内服なし。
2021/09/27 眠気のため、バルプロ酸ナトリウム 200 mg/日へ減量。頭痛はさらに改善傾向で
あり、頓用のジクロフェナク 25 mg/回へ減量。
2021/09/28 同日から眠気が強く、バルプロ酸ナトリウム中止。その後、頭痛悪化なく経
過。
2021/10/06 頭痛悪化なく、疼痛コントロールを得られた。症状の軽快を認め、退院。
発熱の転帰は、回復。可逆性脳血管攣縮症候群、嘔気、眠気の転帰は、軽快。
報告者の協力が得られず、追跡調査不能。
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