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資料1-2-3-2   薬機法に基づく製造販売業者からの副反応疑い報告状況について(スパイクバックス筋注・集計対象期間における基礎疾患等及び症例経過) (607 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000208910_00046.html
出典情報 第82回厚生科学審議会予防接種・ワクチン分科会副反応検討部会、令和4年度第8回薬事・食品衛生審議会薬事分科会医薬品等安全対策部会安全対策調査会(合同開催)(8/5)《厚生労働省》
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た。報告時、重症筋無力症(重症筋無力症)は軽快していた。関連性あり。

診断検査結果(正常範囲が得られている場合は括弧内に記載):

日付不明、自己抗体検査:抗筋特異的チロシンキナーゼ。抗筋特異的チロシンキナーゼ抗体
を含む自己抗体価は変化しなかった。

mRNA-1273(COVID-19 ワクチンモデルナ筋注)(不明)に対して取られた処置は不明であっ
た。

報告者は重症筋無力症(重症筋無力症)と mRNA-1273(COVID-19 ワクチンモデルナ筋注)
(不明)とは関連性ありと判断した。

併用薬は報告されていない。

患者は構語障害、嚥下障害及び複視の症状を伴う重症筋無力症を発症していた。

Myasthenia Gravis[MG(重症筋無力症)]Foundation of America 分類(全経過を通じて最
悪の状態)により一般化した(分類 IIIb)。

罹病期間は 3.8 年。日常生活における MG composite は 3 から 17 に上昇した。

MG-ADL[activities of daily living(日常生活動作)]は 2 から 13 に上昇した。

力価、ナノモル濃度(nM)(ワクチン接種前後)は 36.6-33.0 であった。

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