資料1-2-3-2 薬機法に基づく製造販売業者からの副反応疑い報告状況について(スパイクバックス筋注・集計対象期間における基礎疾患等及び症例経過) (132 ページ)
出典
公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000208910_00046.html |
出典情報 | 第82回厚生科学審議会予防接種・ワクチン分科会副反応検討部会、令和4年度第8回薬事・食品衛生審議会薬事分科会医薬品等安全対策部会安全対策調査会(合同開催)(8/5)《厚生労働省》 |
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低下とだるさも認める。急性炎症性脱髄性多発根神経炎の可能性あり。
発熱、局所の痛みの転帰は、回復。
急性炎症性脱髄性多発根神経炎(左上腕、左手掌のシビレ、左握力低下、だるさ)の転帰
は、未回復。
報告者の協力が得られず、追跡調査不能。
本例は、武田薬品工業株式会社がモデルナ副反応報告サイトを通じて入手した接種者/医師以
外による副反応報告症例(TASK0020614)であり、医薬品医療機器総合機構を通じて入手した
医師による副反応報告症例(厚生労働省受付番号:v21122016)である。
上腹部
痛;
日付不明
接種前の体温:36 度 5 分。
呼吸困
2021/06/30
難;
痛、呼吸困難感を自覚。トイレで嘔吐(昼食ほぼ全量)。徒歩で会場に戻る。15:20 会場内処
13:45 本剤 1 回目の接種。経過観察後、接種会場を出て、悪心、上腹部痛、頭
置室でベッド上安静。来室時、血圧 116/67mmHg、HR108/min、SpO2 98%。維持輸液を開始、バ
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嘔吐;
熱性痙攣
イタルサインは安定。16:00 経過観察するも上腹部痛、悪心、頭痛は軽快せず、発熱を認め
たため入院の上、加療及び経過観察とした。入院後、39 度まで熱が上昇、氷枕のみで観察。
悪心;
2021/07/01 朝には症状回復し、退院となった。
発熱;
頭痛
悪心、上腹部痛、頭痛、呼吸困難感、嘔吐、発熱の転帰は回復。
報告者の協力が得られず、追跡調査不能。
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