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資料1-2-3-2   薬機法に基づく製造販売業者からの副反応疑い報告状況について(スパイクバックス筋注・集計対象期間における基礎疾患等及び症例経過) (605 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000208910_00046.html
出典情報 第82回厚生科学審議会予防接種・ワクチン分科会副反応検討部会、令和4年度第8回薬事・食品衛生審議会薬事分科会医薬品等安全対策部会安全対策調査会(合同開催)(8/5)《厚生労働省》
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ECMO の導入を要した。補助循環によるサポートで循環不全は改善、心機能も改善し、ECMO 導
入 4 日目に ECMO 離脱、Impella は導入 7 日目に離脱できた。入院 1 ヵ月後の LVEF は 57%と改
善認め、入院 35 日目に退院した。

追跡調査予定あり。

本例は、医薬品医療機器総合機構を通じて入手した医師による副反応報告症例(厚生労働省
受付番号:v2210000196)である。

2022/06/14 医師より追加情報を入手した。

2021/09/06 本剤 1 回目の接種。

2021/10/04 本剤 2 回目の接種。

2021/10/08

05:00 頃

左横静脈洞血栓症が発現。頭痛で目が覚め、急速に増悪したため救急

要請。当科外来受診。MRI で左横静脈洞血栓症と診断。抗凝固療法を開始し、イグザレルト投

22898

横静脈洞
血栓症

与。ロキソプロフェン、レバミピド投与開始。血液検査で血栓性素因は認めなかった。

2021/10/15 ロキソプロフェン、レバミピド投与終了。

日付不明

頭痛は徐々に収束。

2022/04/01

MRI で静脈洞は閉塞したままであり、著変ないが、頭痛は消失していることを確

認。

2022/04/08 抗凝固療法終了。症状の回復を認め、終診。

左横静脈洞血栓症の転帰は、回復。

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