資料1-2-3-2 薬機法に基づく製造販売業者からの副反応疑い報告状況について(スパイクバックス筋注・集計対象期間における基礎疾患等及び症例経過) (277 ページ)
出典
公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000208910_00046.html |
出典情報 | 第82回厚生科学審議会予防接種・ワクチン分科会副反応検討部会、令和4年度第8回薬事・食品衛生審議会薬事分科会医薬品等安全対策部会安全対策調査会(合同開催)(8/5)《厚生労働省》 |
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ある。
横断性脊髄炎の転帰は、後遺症あり。
報告者の協力が得られず、追跡調査不能。
本例は、医薬品医療機器総合機構を通じて入手した医師による副反応報告症例(厚生労働省
受付番号:v21127819、v21128202)である。
アナフィ
ラキシー
反応;
失見当
識;
意識変容
状態;
21652
挫傷;
皮下血
腫;
落ち着き
日付不明
接種前の体温:35.5℃。
2021/09/13
16:27 本剤 1 回目の接種。
16:39 状態観察中、椅子から転倒。顔面蒼白、意識不鮮明あり。ER ブースへ移動させ、臥位
下肢挙上。BP121/86、PR84、SpO2 99%。
16:41 頭部打撲があることと不穏、見当意識障害持続のため救急要請。急速に血圧低下傾向
あり(BP107/72)。アナフィラキシーGrade2 以上を疑い、エピペン投与。
16:45 静脈ルート確保しラクテック投与開始。酸素投与開始。BP126/82、HR100 台。
17:00 救急隊到着。搬送直前、左後頭部に皮下血腫あり。見当意識障害(JCS1-2 程度、本剤
接種したことを覚えていない、月日が言えない)あり。不穏あり。BP126/82、HR110 台。
17:20 病院へ向け救急車出発。その後、同日中に症状の軽快が認められた。
のなさ;
転倒
転倒、意識不鮮明、頭部打撲、不穏、見当識障害、アナフィラキシー、左後頭部に皮下血腫
の転帰は、軽快。
報告者の協力が得られず、追跡調査不能。
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