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資料1-2-3-2   薬機法に基づく製造販売業者からの副反応疑い報告状況について(スパイクバックス筋注・集計対象期間における基礎疾患等及び症例経過) (391 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000208910_00046.html
出典情報 第82回厚生科学審議会予防接種・ワクチン分科会副反応検討部会、令和4年度第8回薬事・食品衛生審議会薬事分科会医薬品等安全対策部会安全対策調査会(合同開催)(8/5)《厚生労働省》
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報告者の協力が得られず、追跡調査不能。

本例は、医薬品医療機器総合機構を通じて入手した医師以外の接種者による副反応報告症例
(厚生労働省受付番号:v21129531)である。

アナフィラキシーは企業により重篤と判断された。

日付不明

本剤 1 回目の接種。

日付不明

接種前の体温:36.4℃。

2021/08/29
アナフィ
22100

ラキシー
反応

パニック
障害

12:49 本剤 2 回目の接種。

12:59 接種後 10 分後、過呼吸、顔面紅潮の訴えあり。

13:01 パニック障害、過換気症候群を認めた。バイタルサインは血圧 110/90 台、SpO2
99%、呼吸数 40 回/分。

13:04 咽頭部不快、皮膚掻痒感の訴えあり。アナフィラキシーの診断でボスミン筋注し、呼
吸器・ 循環器症状、顔面紅潮は消失。筋注 20 分後、バイタルサインは安定、咽頭部不快、皮



























60 分間経過観察。バイタルサイ
ンに変化なく、新たな症状の出現なし。症状の回復を確認。今後の遅延反応の予防に対し
て、持参薬ザイザル錠を服用するよう指示。

パニック障害、過換気症候群、アナフィラキシーの転帰は、回復。

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