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資料1-2-3-2   薬機法に基づく製造販売業者からの副反応疑い報告状況について(スパイクバックス筋注・集計対象期間における基礎疾患等及び症例経過) (749 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000208910_00046.html
出典情報 第82回厚生科学審議会予防接種・ワクチン分科会副反応検討部会、令和4年度第8回薬事・食品衛生審議会薬事分科会医薬品等安全対策部会安全対策調査会(合同開催)(8/5)《厚生労働省》
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2022/05/26 舌の白色部位のカンジダは鏡検で陰性、陰部もカンジダを疑う所見なし。

2022/05/28 マグミット増量。

2022/05/30 血液検査実施し、肝腎機能横ばい、IgG 正常値、CMV やや低下。

2022/06/01

PDAI は皮膚 3 点、頭皮 0 点、粘膜 3 点の計 6 点。

2022/06/06 血液検査実施し、FDP、DD 上昇、肝酵素軽度上昇、CMV は減少傾向。

2022/06/08 プレドニゾロン 40 mg に漸減。PDAI は皮膚 1 点、頭皮 0 点、粘膜 2 点の計 3
点。

日付不明

ロスバスタチン 2.5 mg、ファモチジン 20 mg、マグミット 660 mg、バクダ 3 錠

(月水金)、ボナロン 35 mg(水)内服中。体温 36.5℃、血圧 102/57 mmHg、SpO2 97%、HR
61/分。顔面の右眼下頬部に硬貨大のびらんが上皮化。口腔内の硬口蓋には認めないが軟口蓋
全体的と頬粘膜全体に発赤・ びらんを認める。舌にも複数個の潰瘍を認めたが、消退。頬粘
膜の鏡検査はカンジダ陰性。頬粘膜は左右 1 つずつびらん残存。前胸部・ 上背部の複数個の
発赤・ びらん・ 潰瘍は 3 mm 程度のびらん 1 つになった。腹部の間擦部に発赤・ 紅斑・ びらん
を認めたが、鏡検査で検出なし、びらんは消退、水泡 1 ヶ所。右大腿、両膝窩の複数個の緊
満性小水疱、背部の小水疱は上皮化。

日付不明

両下腿うっ滞性皮膚炎を認めた。

2022/06/10

DVT エコーで血栓なし。脱水にならないように水分摂取励行。

2022/06/13 前胸部のみ消毒ゲーベンガーゼ保護、下腹部間擦部や背部はヒルソフで保湿の
み、下肢はヒルソフ巻きガーゼ弾包。血液検査実施し、肝酵素上昇、FDP や D ダイマーは低下
傾向、CMV は陰性化。肝酵素上昇のためボナロン内服中止。マグミットも中止。

2022/06/15 腹部エコーでは軽度脂肪肝を認めた程度であった。その他粗大病変認めず。

2022/06/16 アミティーザに変更し、下痢が出現。採血にて肝酵素上昇はやや改善。HBV-DNA
陰性。薬剤性が疑われる。

2022/06/17 アミティーザ中止。前胸部を消毒ゲンタシン外用ガーゼ保護、下腹部間擦部や
背部はヒルソフで保湿のみ、下肢はヒルソフ巻きガーゼ弾包。

2022/06/18 左下腹部間擦部に水泡 1 ヶ所になった。

2022/06/19 前胸部を消毒ゲンタシン外用ガーゼ保護、下腹部間擦部や背部はヒルソフで保
湿のみ、下肢はアズノール巻きガーゼ弾包。

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