資料1-2-3-2 薬機法に基づく製造販売業者からの副反応疑い報告状況について(スパイクバックス筋注・集計対象期間における基礎疾患等及び症例経過) (547 ページ)
出典
公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000208910_00046.html |
出典情報 | 第82回厚生科学審議会予防接種・ワクチン分科会副反応検討部会、令和4年度第8回薬事・食品衛生審議会薬事分科会医薬品等安全対策部会安全対策調査会(合同開催)(8/5)《厚生労働省》 |
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受付番号:v2110034510)である。
右上葉肺癌のため、2017/01/20 に右肺上葉広範囲楔状部分切除を施行。病理では管状腺がん
であった。慢性閉塞性肺疾患のため、アンブロキソール塩酸塩徐放 OD 錠 45 mg、デュタステ
リドカプセル 0.5 mg AV、ファモチジン D 錠 10 mg、クラリスロマイシン錠 200 mg、シロドシ
ン OD 錠 4 mg、エンシュア H 250 mL、クリアナール錠 200 mg、テリルジー200 エリプタ 30 吸
入用を内服中。普段より 3 L 酸素吸入している患者。
日付不明
新型コロナウイルスワクチン(製品名不明)1 回目接種。
日付不明
新型コロナウイルスワクチン(製品名不明)2 回目接種。
2022/01/02 慢性閉塞性肺疾患の急性増悪で入院。
22673
心房細
慢性閉塞
動;
性肺疾
日付不明
度々コロナの検査を施行したが、陰性。
患;
2022/01/12 退院。
性肺疾
肺の悪性
日付不明
患;
新生物;
慢性閉塞
肺炎
接種前の体温:36.2℃。
2022/02/16
14:18 本剤 3 回目接種。接種後、発熱、Sp02 の低下を認めた。
2022/02/17
10:30 肺炎を発症。慢性閉塞性肺疾患の急性増悪を認めた。Sp02 80 台前半か
肺切除
ら上がらず。低酸素状態が続いた。KT 38.2℃。カロナール 200 mg2 錠を内服。酸素は 3 L カ
ヌラを 4 L マスクに変え、Sp02 91-92%。ワクチン接種部位に痛みあり。
11:00 KT 38.2℃のため、カロナール 200 mg 2 錠を内服。
14:00 KT 36.8℃まで解熱。
16:00 KT 37.2℃まで上昇、Sp02 は 80 台前半から 92%程と低めで低酸素状態が持続。酸素は
3 L から 4 L マスクに変更。
16:30 Sp02 89%。
2022/02/18
12:20 発熱、呼吸困難で当院外来受診。慢性閉塞性肺疾患の急性増悪の診断で
救急搬送、入院。
日付不明
プレドニゾロン 40 mg 4 日間、セフトリアキソン 2 g 24 時間毎投与を 7 日間、
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