資料1-2-3-2 薬機法に基づく製造販売業者からの副反応疑い報告状況について(スパイクバックス筋注・集計対象期間における基礎疾患等及び症例経過) (194 ページ)
出典
公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000208910_00046.html |
出典情報 | 第82回厚生科学審議会予防接種・ワクチン分科会副反応検討部会、令和4年度第8回薬事・食品衛生審議会薬事分科会医薬品等安全対策部会安全対策調査会(合同開催)(8/5)《厚生労働省》 |
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反応報告症例(TASK0021061)であり、医薬品医療機器総合機構を通じて入手した医師による
副反応報告症例(厚生労働省受付番号:v21124304、v21124305)である。
2021/07 本剤 1 回目の接種。
日付不明
接種前体温:36.4℃
2021/08/12
アナフィ
21196
ラキシー
反応
10:55 本剤 2 回目の接種。接種後 10 分後、突然に嘔気、頭痛、過換気、冷や
汗を発症。症状は急速に進行した。11:10 ベッドへ移動後、胸痛、呼吸の乱れを伴い意識朦
朧状態となり、意識レベル低下していることからアナフィラキシーを疑った。11:30 エピペ
ン使用。一時的に呼吸の乱れが落ち着くが、両手のしびれ、頭痛を訴える。問いかけにもや
や反応が鈍く、四肢の脱力を認めるようになった。その後も回復せず、病院へ搬送。同日に
入院。
2021/08/13 症状回復を確認。退院。
アナフィラキシーの転帰は、回復。
報告者の協力が得られず、追跡調査不能。
本例は、医薬品医療機器総合機構を通じて入手した経過観察者による副反応報告症例(厚生
労働省受付番号:v21124256)である。
アナフィ
アナフィラキシー、腸管浮腫は企業により重篤と判断された。
ラキシー
21198
反応;
消化管浮
日付不明
本剤 1 回目の接種。接種後、腋窩・ 鎖骨下リンパ節の腫大あり。
日付不明
接種前の体温:36 度 3 分。
腫
2021/08/17
16:30 本剤 2 回目の接種。接種直後、悪心および腹痛あり。バイタルサイン異
常なし。アナフィラキシーと考えられる。アナフィラキシーショックは想起しないものの腸
管浮腫の可能性あり。抗ヒスタミン及びステロイド投与を行なった。その後、症状軽快し
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