資料1-2-3-2 薬機法に基づく製造販売業者からの副反応疑い報告状況について(スパイクバックス筋注・集計対象期間における基礎疾患等及び症例経過) (532 ページ)
出典
公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000208910_00046.html |
出典情報 | 第82回厚生科学審議会予防接種・ワクチン分科会副反応検討部会、令和4年度第8回薬事・食品衛生審議会薬事分科会医薬品等安全対策部会安全対策調査会(合同開催)(8/5)《厚生労働省》 |
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本例は、医薬品医療機器総合機構を通じて入手した薬剤師による副反応報告症例(厚生労働
省受付番号:v2110033965)である。
多発性硬化症で抗けいれん薬を服用。けいれん、ひきつけの既往あり。
てんか
日付不明
新型コロナウイルスワクチン(製品名不明)1 回目接種。
日付不明
新型コロナウイルスワクチン(製品名不明)2 回目接種。
日付不明
接種前の体温: 36.3℃。
ん;
2022/01/26
13:15 本剤 3 回目接種。発熱が発現。
15:00 最終健在。
意識レベ
てんか
ルの低
ん;
2022/01/27
多発性硬
17:20 けいれん、顔面神経麻痺が発現。右顔面がびくつく動きがあり、上肢が屈曲している
発熱;
化症;
状態が持続。呼びかけへの反応はなく、救急要請。
部分発
痙攣発作
18:00 頃
下;
22608
救急隊員到着時、強直性の痙攣が持続。
作;
22:00 入院。JCS3̶
200。来院時、右共同偏視、右顔面・ 右上肢のびくつくような動きがあ
顔面麻痺
り、焦点発作と判断。発熱に伴うてんかん発作と考えられる。セルシン 5 mg を静注、その後
の発作は消失。
2022/01/28 意識レベルは改善。明らかな痙攣の再発なし。症状の回復を認めた。
発熱を伴うてんかん発作、顔面神経麻痺、意識レベル低下、焦点発作の転帰は、回復。
報告者の協力が得られず、追跡調査不能。
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