資料1-2-3-2 薬機法に基づく製造販売業者からの副反応疑い報告状況について(スパイクバックス筋注・集計対象期間における基礎疾患等及び症例経過) (2 ページ)
出典
公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000208910_00046.html |
出典情報 | 第82回厚生科学審議会予防接種・ワクチン分科会副反応検討部会、令和4年度第8回薬事・食品衛生審議会薬事分科会医薬品等安全対策部会安全対策調査会(合同開催)(8/5)《厚生労働省》 |
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2021/05/28 朝、右あご下に腫れを患者本人が確認。
2021/05/31 腫れが改善しないとのことで来院、MRI にて脂肪織炎の診断(4×3cm の固い腫
瘤)。
日付不明
脂肪織炎の転帰は不明。
報告者の協力が得られず、追跡調査不能。
本例は、医薬品医療機器総合機構を通じて入手した医師による副反応報告症例(厚生労働省
受付番号:v21113129)である。
2021/07/09 医師より追加情報を入手した。
本例は、「第 85 回 日本皮膚科学会東京支部学術大会」で発表され、「日本皮膚科学会雑
誌,132(2):2022」に掲載された症例である。
化学物質
アレルギ
ー;
日付不明
接種前の体温:不明 。
2021/05/28 本剤 1 回目の接種(左上腕)。
紅斑;
20139
腫脹
結腸癌;
食物アレ
ルギー
2021/06/04 注射部位を中心に発赤、疼痛が発現した。その後発赤の範囲は拡大。
2021/06/07 病院受診。左上腕から肘をこえて 30 cm 以上紅斑、発赤、腫脹がみられた。炎
症反応上昇なし。蜂窩織炎でなく、モデルナの副反応と考えた。
2021/06/08 入院。PSL 30 mg/日で開始。
2021/06/09
PSL 20 mg/日+ルパフィン 1T/1
2021/06/10
PSL 10 mg/日、退院。
2021/06/11
PSL 5 mg/日で PSL 終了。
2021/06/14 外来受診、皮疹ほぼ消失。
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